宮崎市内にある オードリーハウス の 『オードリー祭』に行ってきました。
曲目は
・幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66 (ショパン)
・ノクターン 変ホ長調 作品9-2(ショパン)
・ワルツ 変ニ短調64-1(ショパン)
・ワルツ 変ハ短調64-2(ショパン)
・エリーゼのために (ベートーヴェン)
休憩
・ムーン・リヴァー (H・マンシーニ)
・シェルブールの雨傘 (M・ルグラン)
・青春の輝き~イエスタディ・ワンス・モア (カーペンターズ)
・アヴェ・マリア (カッチーニ)
約1時間のピアノ・コンサート。
曲調が違うものを次々に演奏するというのは、素人目からは大変に思われるのですが、そつなくこなすところが彼女のいいところ。
いきなり幻想即興曲という、大変な技術を要する曲から入ったのですが、なかなか重厚な演奏でした。
ノクターンも二つのワルツも、ああ、ショパンだなぁと思わせる端正な演奏。
そして前半の最後の エリーゼのために も心のこもったやさしい演奏でした。
後半はポピュラー音楽。
個人的には シェルブールの雨傘 が心に染み込んできました。
そして、カーペンターズの次が アヴェ・マリア。
東日本大震災のチャリティも兼ねていたコンサートでしたので、しみじみとした祈りの曲でしめくくりました。
しっとりとしたいい演奏でした。
アンコールは曲名を忘れてしまいました。(爆)
休憩時間にオードリー祭の最終日ということで、お楽しみ抽選会があって、二見さんがくじを引いたのですが、なんと私の番号を引いてくれて、 ローマの休日 のプログラムが当たっちゃいました。
上映した映画館の名前が入っているのが価値がある、とはオードリーハウスのオーナー土持さんの言葉。
中を見ると、たしかに時代を感じさせるプログラムです。
これは貴重なものをいただきました。
ありがとうございます。
あいにくの雨模様でしたが、手作りのコンサートに心洗われた午後でした。
二見さん、お母様、土持さん。
ありがとうございました。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
オーナーの土持さん。
オードリー・ヘップバーン関連の書籍やポスターなどを集められて40年だそうです。
すごいコレクションですよ。
一度ご覧になるとよろしいかも。