今週は一日おきに飲むことにしまして、昨日は飲酒日と決めました。

で、魚介のワイン蒸しを作りたいと思い、次のような材料をそろえました。


(2人前分)

アサリ 2パック

鯛のアラ 150グラム

キャベツ 大玉の葉5枚程度

エリンギ 適宜

シメジ 適宜

イタリアンパセリ 適宜

ローズマリー 1枝

ニンニク 1かけ

オリーブオイル 50cc

白ワイン 80cc

岩塩 適宜


(調理法)

①まずフライパンでオリーブオイルを熱し、ニンニクのみじん切りを入れ、色をつける。
ウィノローグ winologue


②色づいたニンニクをいったん取り出し、あさりと鯛のアラを入れて白ワインをかけて蒸す。
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③あさりが開いたら、いったんあさりと鯛を取り出す。
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④取り出したフライパンには煮汁が残っています。
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⑤そこにざく切りしたキャベツを入れます。芯を下にしましょう。

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⑥次にキノコ類を上に置き、ワインを振って1分程度蒸します。
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⑦キャベツが少ししんなりしてきたら、先に取り出しておいた材料(あさり、鯛、ニンニク)をキャベツやキノコの上に置き、ローズマリーを添えます。
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⑧残りのワインを降り、オリーブオイルを少量まわしかけ、岩塩を適宜振って、ふたをして3~4分煮ます。

途中でイタリアンパセリを散らし、味見をし、足りなければ岩塩をさらに振ります。
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⑨できあがり。もう少しワインを多くしてスープの量を増やした方がよかったかも。
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⑩今回合わせたワインは ル・シャ・ヴィオニエ2009。もう少し酸味があった方がよかったかな。
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(調理のポイント)

*ポイントⅠ

  ③のところで、魚介を取り出さず、その上にキャベツを載せるのもいいですが、キャベツの芯もやわらかくするためには、キャベツだけをしばらく蒸した方がいいでしょう。


*ポイントⅡ

  ⑦キャベツが少ししんなりしたところで、魚介や他の材料を並べます。これは蒸しすぎてあさりが縮むのを防ぐためでもあります。


*ポイントⅢ

  ⑦ローズマリーはこの料理の命です。これがなくてはおいしくなりません。


*ポイントⅣ

  鯛はあえてアラをつかいました。切り身より材料費が安いうえに、目の周りとかにコラーゲンがたっぷりあってこれがスープと合うのです。ただし、骨には要注意です。


キャベツがしんなりとスープを吸って、キノコもいい感じ、魚介もおいしくいただけます。

合わせるワインは、ミネラルと酸が豊かなワインがいいです。

ヴィオニエよりも、シャルドネ、ソーヴィニョン・ブランあたりがいいかな。

ぜひ試してみてくださいね。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

今日は休肝日です。