卒業生4人がそろってミニコンサートをするということで、今日はオードリーハウスというところに出かけてきました。
『初夏のひとときコンサート』というには、あまりに暑い宮崎の午後ではありました。
会場は50人も入ればいっぱいというホールです。
オーナーのT氏が(たぶん)趣味でいろんなコンサートに会場を貸しているようです。
コンサートのプログラムは下のとおり。
きっと名前に覚えのある方がたくさんいるんじゃないかな。
休憩までの前半は、みな本調子ではなかったようです。
初めてこういう形でコンサートを催すことの緊張感はきっとすごいものがあったはず。
オーナーのT氏の軽妙な司会が60名以上はいった聴衆をくつろがせた休憩時間。
その後は4人ともすっかり調子が出てきて、みないい演奏を聞かせてくれました。
アンコールではフルートとソプラノがユニゾンで歌ったり、ピアニスト二人の息のあった連弾があったりで、みな満足。
夏の暑さをしばし忘れさせてくれるコンサートでした。
こういう手作りのコンサートをこなしていきながら、息の長い音楽活動をしてほしいです。
アメリカに留学してもっと世界に羽ばたこうとしている人、二期会の研修所で舞台に立つことを夢見てがんばっている人、ピアノをもっと深く追究していこうと心新たな人、地元での音楽活動を地道に続けていきたい人。
それぞれの音楽の道に幸あれ。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
楽器を演奏できる、歌を歌える。
そういう音楽の楽しみ方ができることをうらやましく思いました。