虹

結局心配した台風はいつのまにか急速にスピードをあげ、九州の南方の沖合いを足早に過ぎていったみたいです。

熊本はほとんど台風の影響はなしでした、昨夜は。

昨日来るとき、えびのから加久藤トンネルを過ぎたら、急に雨風ともにおだやかになって、それまで宮崎側はけっこう雨脚も強かったから、「霧島と九州山地で九州は東西が仕切られ、天気も違う」と再認識しました。

さて、今日は午後の研修も無事終わり、一路宮崎へ。

一時、日中は晴れたのだけど帰る頃には雨模様。

熊本ＩＣから南下するにしたがって雨脚が強くなってきます。

台風本体は遠く去っても、雨雲はまだ残っていたのですね。

八代－人吉の間が特に強かったのですが、人吉を過ぎる頃から雨も風も弱まってきました。

そして、高崎を過ぎたあたりから日が差して来て、きれいな虹が色鮮やかに出てました。

半円で、二重の虹がずっとフロントウィンドウの右や左に見えていて、なかなかきれいでした。

思わずカメラを向けたくなって、山之口ＰＡで止めて移してみました。

見事な半円の虹。

二重の虹の外側は根元あたりだけです。ちょっとわかりずらいですね。

左下の白のウィッシュも運転している人が虹を盛んに撮っていました。

この虹、結局宮崎市内に入るまで見え続けていました。

虹といっしょにドライブした感じでした。

山の緑も表れて深い色合いのところに鮮やかな虹がかかって、楽しいドライブでした。

今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

虹はいつまでも見え続けていました。

美しいものを追い求めて、追い求めて、結局そこにはたどりつけないものの象徴。

それが虹。