逮捕する必要があったのでしょうか。

確かに、入試業務に支障が出て被害届けを警察に出したのだろうけど、その前に大学自身がその真相を追求する姿勢がほしかった。

大学に受かりたい、母親に迷惑をかけたくない、というやむにやまれぬ気持ちであったことは確かで、それが魔がさした大きな要因であろう。

もちろん、だから今回の行為が許されるということではなく、責任は取るべきだが、不正行為に対する罰則がない現状で、偽計業務妨害で「逮捕」ということが、その浪人生の人生を測ってみた場合、適切であるのかどうか。


むしろ、なんども言うけど、大学側の監督の不手際にすぎないのではないか。

携帯を隠して試験を受けるなら、受験生の姿勢は机の下をのぞく具合になるので、必ずわかる。

まともな監督をしていれば。


監督は、不正行為を見つけることも大事だが、もっと大事なことがある。

それは不正行為をさせない、ということだ。

監視の目が厳しいとわからせることだ。

緩いから不正が行われるのであって、厳しくしていれば不正はできない。

ともすると、弱く恥ずべき方向に向かいそうになる受験生の行為を、それはしてはだめなんだよ、と無言で伝えるのが監督者の監督の仕方というものだ。


ようやく京大の監督を問題にするクレームが入っているみたいだけど、いったい大学はどう応えるのか。

注目していきたい。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

現在学年末試験真っ最中。

不正行為はありません、させません、許しません。