このところ本当に寒うございます。

センター試験まであと二日。

どうして毎年毎年センター試験の時は寒いのでしょうか。

1月の寒さの一番のピークがいつもセンター試験の頃。

なにかジンクスでもあるんでしょうか。


今年は3年生をほとんど担当してないので、彼らがどんな気持ちでセンターに向かっていっているのか、つかみかねます。

この3年生の進学クラスとは3年間とんと縁が薄かった。

授業をしたのは、2年生の時に文系生徒11名に小論文を指導しただけ。

60人いる中の11名だから、きわめて少ない人数です。

現代文も古典も、彼等にむかって授業したことはないなぁ。

だから、生徒とのつながりもなんか希薄であります。

もっとも、その文系生徒11名のうち2名の推薦入試で、今年は小論文を個別指導。

みごと合格してくれたので少しは救われていますが。。。。


明日は壮行会。

生徒よりも先生の方が盛り上がったりして。

いやいやそれではいけません。

3年生たちよ、気合い入れて行けよ!気合い入れて!


●BEN's Run
ウィノローグ winologue

9日に飲んだ赤ワインはこれ。

オーストラリア・ハンター・ヴァレーの BEN's RUN というワイン。

購入先は Wine Cellar ウメムラ

ぶどう品種はシラーズ100%

ベンズ・ランという名前は、ラベルにある犬(ベンという名)の散歩コースにある畑、という意味らしい。

シラーですよ。

かつてどこかのワイン会で、コート・デュ・ローヌ産のシラーのワインばかり飲んだことがあって、あのスパイシーな香りがどうも苦手で、ワイン会が終わった後まで鼻腔に残っていて辟易した思い出があります。

それ以来、滅多に手を出さないブドウがシラー。


シラーで本当に美味しいと思ったのは、ギガルのコート・ロティのムーリーヌの古いビンテージ(失念)のもの。

これはスパイシーさがなく、シルクのようにしっとりとした味わいと奥深い香りに圧倒されたことがあります。

その時のワインだけですね、シラーがいいと思ったのは。


で、このベン。

そんな私がシラーをわざわざ買うはずもなく、これはウメムラでヴォァリックのワインを3本買ったときにオマケでついてきたもの。

では、このワインはどうだったか。


やはり最初に胡椒めいたスパイシーな香りがきます。

もちろんそれだけでなく、甘く熟したブドウを髣髴させる黒いベリー系の香り、樽、モカ、カスタードなどの香りもあり、「ん? なかなかよい出来なんじゃない」と思わせる。

タンニンは肌理細やかで丸く、酸もやわらかい。

エッジまでずっしりとした紫の液体がグラスにたゆたっている様は、なかなか見事。

けっこうおいしくて、グビグビ。

半分ぐらい残ったので、ペットボトルに入れて冷蔵庫で保存。


3日後。つまり、昨日、再度飲んでみる。

スパイシーさが落ち着き、少しヒネた香りも出てきました。

果実の甘みが控えめになって酸も少し立ってきました。

そういう意味で初日のバランスが少し崩れてはきているものの、3日経ってもまだまだ元気で、あと5年ぐらいは熟成できそうに思えます。

ジャミーかつクリーミーな香りのよさは最後まできちんと残っており、なかなかよい。


というわけで、今年飲んだ赤ワインの印象深い第1号でした。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

センター試験。昨年の今頃をどうしても思い出してしまいますね。