今日は大掃除。
せっせとお風呂など掃除しました。
けっこうほったらかしていたのであちこちに黒カビが!
カビキラーでこすって取ったら、見違えるように白い壁が復活!
カビキラー、すごすぎます!!!
しかし、すっかり塩素の匂いがしみついて困りました。
鼻が塩素で嗅覚を失ったような状態になって。
風呂に入ってよく鼻を洗って、復活!
がんばったけん、今夜はちょっとだけいい白を飲むぞ!
メジナの刺身を、ニンニクのみじん切りをオリーブオイルで揚げて、それに岩塩をまぶして、刺身に乗っけて食べると白のあてにぴったり。
ヴィラージュものではないけど、これ、ネットで買うと3000円以上もして、さすがにルロワは高い。
23日のワイン会で出す予定だったけど、シャルドネばかりでも面白くなかったので、白はピュリニー・モンラッシェとピノグリを出して、このルロワは引っ込めていました。
で、今夜はこれを飲んでみようと。
まず、色。
10年の熟成を経て、黄金色の艶のあるとろんとした液体。
香り。
パイナップル、ハチミツ、それにタクワンのような発酵臭も。
樽からくるセメダインなどの樹脂系のアタックと、通奏低音のようなミネラル。
味。
酸はおだやかで、けっこう果実の甘みが、ほのかな苦味とともに訴えてきます。
ボディは豊かで、20歳代後半の女性のようなたおやかさとセクシーさが織り交ざった感じ。
はっきり言って、この前のワイン会のピュリニー・モンラッシェよりもうまい。
さすが、ルロワですわ。
メジナの後はカマンベールチーズとも合わせました。
果実の甘みがチーズのしょっぱさとうまくマッチしてくれました。
というわけで、明日大晦日。
スパークリングで乾杯して、正月はシャンパンで行くか。
明日は赤は何にしようか。
飲兵衛の悩みは尽きそうもありません。(笑)
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
明日は町に買出し。早く寝て、人ごみかきわける鋭気を養います。