28日。仕事納め。

冬休みの課外も前期は今日で終わり。

日曜日も休まず4日間連続の課外。

生徒ともどもお疲れさまでした。


さて、帰宅後、仕事納めということで泡を1本開けることにしました。

スペインのカバ、トランカディス。

カーブドリラックス さんで購入。

そのキャッチには


「アントニオ・ガウディの生誕150周年を記念して造られたカーヴァ。

リキュール添加をしないブリュットナチュレ。

24ヶ月を超える長期熟成によるキメの細やかな泡と自然な果実味。

トランカディスとはタイルを砕いたガウディ独特の技法の名称です。」


とあります。


シャンパンクーラーで30腑ぐらい冷やして抜栓。

黄色の強い色調の中にかすかにグリーンが入っています。

泡がきめこまやかで元気。

香りは梅、白のグレープフルーツ、キャンディの甘さのなかに涼感のあるミネラル。

飲むと、まず苦味が広がります。

青い柑橘系の果実を噛んだような苦さと酸味。

そしてスパークリングにしては粘性の高いところ(グラスに涙が伝わるぐらい高い)。

これらがこのワインの特徴かもしれません。
ウィノローグ winologue

時間が経つと、甘みがゆっくりとふくらんで、酸味も苦味もおちついてきます。

なかなか面白いスパークリングです。

今回もまたまたカツオのタタキにあわせましたが、どちらかというと魚介よりも野菜のテリーヌなどが合いそうです。


グビグビと1本を軽く空けてしまいました。

年末の疲れで途中ちょっと睡魔が襲ってきましたが、きれいに飲み干せました。

個性的な泡も、たまにはいいものです。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

さて、大晦日から正月に飲むワインを考えなくては。