今週は一日おきに忘年会が続くので、今日はクリスマスイブですが休肝日です。
12月はまだ9日目であります。
長男も昨日は知り合いと飲み方だったので、今日は飲みません。
かみさんも年末の仕事の疲れから、早く寝たい様子。
ケーキなし、クリスマス料理なしでふだんと同じ食事をして、後はそれぞれにそれぞれの過ごし方をするという、B型家族の「われ感知せず、勝手に楽しむもんね」スタイルの夜なのでした。
それぞれにジングルベルならぬシングルベルを楽しんだわけです。
子どもが小さい頃はこうもいかず、やれケーキを買い、ツリーを飾りつけ、料理も奮発してというスタイルでした。
そういう楽しみ方は、子どもがいるからこそのものであって、大人になった家族同士ではケーキだのツリーだのというわけにはいきません。
ふだんと変わらない生活で何の違和感もない。
ましてやクリスチャンでもないわけですから。
しかし、独身の頃はそうはいかなかった。
「僕はクリスマスとバレンタインが一番いやだ」と言っていた友人がいました。
この二日は、一人ではなくカップルでいることが当然のような世の中の雰囲気があって、それを苦痛に思う人は多いんじゃないでしょうか、実は。
私も苦痛でした。
「一人でいること」がなにか、すごくみすぼらしくて哀れで悲しく思えてくるように仕向ける世間の空気があるんですよね。
もちろんそういう空気に動じない人もたくさんいるのだけれど、なんかそうやって動じないことさえもやせ我慢のように思わせる力が、この二日の空気にはあるんですよ。
それがいやだったな。
町を見れば、楽しいカップルばかりじゃないし、不況の中を懸命に働く人がいたり、同性同士で盛り上がっているグループもいるし、さびしそうに一人で歩いている人もいる。
それぞれがクリスマスなんてのに関係なく、今を生きている姿がある。
それを見ていれば自分が一人でいるからってみじめじゃないんだと思えてくるはずなんです。
なれど・・・・
たぶん、理屈では分かっているんです。
だけど、やはり人恋しい思いを抱いてしまう。
それがこの12月24日と2月14日なのかもしれません。
商業ベースにのっかったイベントであるとわかっていても、そこはかとない切なさが寒さと一緒に心にすべりこんでくる日。
誰かといて自分を輝かせたい日。
恋人、家族、仲間との絆を確かめたい日・・・・・・。
やはり、一人でいるのは相当つらいものであるのかもしれません。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
それぞれにシングルベルの我が家は、静かにクリスマスの夜が過ぎていきます。