本校の卒業生、フルートの戸高美穂さんのコンサートが今月22日にオルブライトホールであります。
彼女は東京芸術大学に進学、卒業後ウィーン国立音楽大学院に留学し、首席で修了。
在学中は、ウィーン・コンツェルトハウスで「オーストリア・日本交流コンサート」でソロ出演。
07年に宮崎で初のフルートリサイタルを開催しました。
高校時代から活躍していて、96年には九州交響楽団と共演したこともあります。
現在は地元宮崎でフルート教室やソロ、室内楽を中心に演奏活動をしていて、今年の8月には『宮崎がウィーンになる日』のコンサートを、ピアニスト本田奈留美さん(今度のコンサートの伴奏もつとめる)たちと共催。
地元の音楽シーンを盛り上げようと活躍してます。
(『宮崎がウィーンになる日』の様子は本田さんのブログ にあります)
昨日、戸高さん本人がチラシを持ってきてくれました。
ついでに1時間ほどいろんな話をしましたが、宮崎には今若手で世界的な腕前を持つ音楽家がけっこういるらしいです。
ピアノ、クラリネット、ビオラ、チェロ、フルート・・・・
そういう人たちが集まって室内楽などやるといいんじゃないかと。
また、今の高校生や中学生に生の音楽に触れる機会を作るべきだ、という彼女らしい音楽への情熱も聞かせてくれました。
オルブライトホールは完成してからもう10年ぐらい経ったせいか、最近は非常に響きがいいらしいです。
独唱・独奏コンクールもオルブライトホールであるらしく、その審査員を勤める彼女もここでコンサートをすることになりました。
もし、お時間のある方は聴きにいってみてください。
チケットは事務局0985-52-2128に問い合わせてもらえれば確保できます。
ウィーンの風を感じさせる彼女のフルートをぜひ一度おききください。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
マーラーの第9番の第一楽章終盤のフルートのソロって、いつも心が震わされますよね。