先日、よく飲むアサヒの「クリアアサヒ」やキリンの「コクの時間」に変えて、久しぶりにキリンの「円熟」を買ってみました。

第3のビールを発泡酒に変えてみた、ということ。


まず、感じたのは、発泡酒はやはり第3のビールに比べれば「苦味」が多いということ。

第3のビールを飲むようになってから、苦味にあまりこだわらなくなってしまったのですが、久しぶりに飲むとやはりビールに近い苦味が心地よく感じられます。


第3のビールの方が発泡酒よりも安かったせいもあって、苦味を捨てて値段を選択してきたけど、これはなんだかよろしくないことではなかったろうか、と自己反省を伴う苦味再発見でした。


地元では「コクの時間」500mlで168円ぐらい。

「円熟」500mlは190円ぐらい。

20余円の差は案外大きいんですよ、よく飲む口としては。


しかし、ビールにはかなわないものの、発泡酒の苦味にはやはり魅力を感じます。

休肝日を多くして、発泡酒を飲むようにするか、思案中であります。


振り替え休日2日目の今日、冷やすために冷凍庫にしまったままで凍ってしまい、半冷凍状態で苦味も変質してしまった「円熟」のみぞれ風の液体をグラスにドボドボと注ぎながら、しばし考え込むのでありました。


でも、やはり究極はビールですよね。

発泡酒も第3のビールもなかった時代。

ホッピとかいうのがあった時代にもビールしか飲まなかった私が、発泡酒が出れば発泡酒へ、第3のビールが出れば第3のビールへと鞍替え。

値段が安くなるたびに、安きへ安きへと流れていく。

そろそろそこらへんの、ちんまりとした思考の枠を破壊すべきなのかな。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

明日は休肝日。

休肝日をカウントし始めて50日めの節目の休肝日です。


※先日の文化祭、中国雑技団の皿回し
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