なんでも漬ければいいというものじゃあないけれど、近くの農産物直売所にプラムが珍しく出ていたので、さそく2パック購入。

「プラム酒作ればいいんじゃない」というかみさんの悪魔の声にささやかれて、漬け込むことを決意。

今年は梅酒を漬けていないので、代わりにプラム酒を造ることにしました。


要領は簡単です。

杏酒を作ったときと同じように、プラムをしばらく水に漬けてアク抜きし、よく乾いた布で拭き、氷砂糖と一緒にビンに詰め、ホワイトリカーを注いで出来上がり。

ひと月もすれば飲めるそうですが、まあ、三ヶ月ぐらいは置いた方がよさそうです。


というわけで、我が家には昨年漬けた梅酒、今年漬けた杏酒、プラム酒と3種類の果実酒が熟成中。

ワインとは比較にならないぐらい安易に造れる魅力があります。

それぞれの色やエキスが酒に浸漬し、どんな仕上がりになるか今から楽しみです。

ただ、あんまり漬けすぎるとビンがやたら余ることになるので気をつけなくては。


そういえば、亡くなった婆さんも梅のシロップなど漬けていたみたいです。

梅干も作っていたなあ。

元気な頃に梅干の漬け方を習っておけばよかった、とちょっと感傷的にもなりました。

いっしょに楽しもうと思った頃には親は無し。

親不孝ですね。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

ワールドカップが始まりましたね。

昨日は南アのパンゴリンを飲みました。

シャルドネかと思っていたらソーヴィニョンブランで、どうりで酸がまろやかでした。
ウィノローグ winologue