大学入試もたけなわの2月。
いよいよ国公立前期まで5日となりました。
二次対策で学校に来ている生徒たちもだんだん近づく入試に緊張気味。
不得手な科目でどれだけ得点奪取できるか。
本当のラストスパートです。
ところで、大学初年度の授業料の納入について。
国立・私立を問わず、まず合格したら入学金を納めなくては入学する資格を確保できません。
私立の合格発表は国立の二次試験の前が圧倒的で、入学金の納入も2月中にしなくてはなりません。
国立の発表は3月の上旬ですから、どうしても私立には入学金だけは振り込まなくてはなりません。
残りの授業料は、国立の発表を待って納めることができますが、国立に合格しても、先に納めた私立の入学金は返してくれません。
入学金は捨て金になるわけです。
20万以上のお金ですから馬鹿にならないのですが、もう少し在籍保障金として安くしてくれないかなと思います。
アパートなどを契約するときに払う手付金みたいにしてくれるといいのですが。
せめて10万程度にしてくれないかと、受験生の親としては思います。
さて、入学金を納めた後に、授業料他を納めるわけですが、これにも国立と私立の決定的な差がありました。
もちろん、授業は私立の方が高いに決まっているのですが、問題は納入時期です。
多くの私立は、国立の発表が済む3月下旬まで待ってくれます。
つまり3月までには少なくとも入学金プラス授業料を納めなくてはなりません。
しかし、国立はもう少し余裕がある。
つまり、授業料を納めるのが4月か5月でいいのです。
これは大きい。
3月は入学の準備のために、入学金や授業料の他にも様々な出費がかかります。
大学入学のためにお金は準備はしていますが、予期せぬ出費もかかるこの時期をはずして、4月か5月まで授業料納入を待ってくれるのはありがたいことです。
この話をかみさんと、先日しみじみとしたのであります。
要はうちの次男がちゃんと国立に受かってくれればいいのです。
しかも前期で。
後期だと引越しや入学の準備で今より一層バタバタしますから。
捨て金が出ても、国立に合格してくれるのが親孝行であります。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
スキー・ジャンプのラージヒル。
予選1位の葛西選手にがんばってほしい!