正月も3日目となると、すっかり正月気分は抜けて、明日からの仕事のことばかりが気になる悲しい習性の一日でした。
テレビに映る帰省客のUターンラッシュのコメントも「明日から仕事なんで気が重い」とか「また1年辛抱です」とかの毎回決まりきったものばかりが流れてきて、この人たちももう正月気分なんて霧消しつつあるのだろうと思うわけです。
だんだん年齢を重ねるにつれ、正月を迎えても気分が乗らなくなりつつありますね。
年賀状書いて、お節を食べて、初詣して、帰ってくればテレビの前でぼんやりと正月の特番を見ているだけ。
1日の夜にはもうお節も飽きて、いつものラーメンなどすすっていたりします。
街に行けば元日から営業しているデパートやスーパーもあり、正月といってもいつもの日とさほど変わらないにぎやかさ。
これが昨今の日本の正月風景ではないでしょうか。
以前は、もっと正月ものんびりしていたような気もするけど、365分の1の、普通に忙しない一日に堕してしまったなあ。
人間がせっかちになって、のんびりと一日過ごしていられない性質になってきたということでしょうか。
それにしても気の毒なのは、1日から営業している小売関係の方々。
「従業員の方は正月どころでないよね。たまらんね。商売とはいえ」というセリフがつい口から滑ってしまいます。
従業員の方にも家族があり、親戚があって、のんびり過ごしたい気持ちもあるだろうに。
もちろん、正月出勤させるのだから、店側も従業員に特別な手当てぐらいは用意しているだろうとは思うのですが。
それにしても、朝10時の開店のために家のお節など味わう暇もなく出社して、開店の準備をして、にこやかにお客さんを迎えなくてはならない。
相当な忍耐がないとできないことではないでしょうか。
もし忍耐がならないというのなら、もう、これは「正月そのものを忘れてしまう」というように自分の心をだましだまししていかなくては耐え切れないような気がします。
少なくとも私自身は正月に仕事だけはしたくない。
これぐらいがかろうじて保っている私の「正月気分」の一端かもしれません。
今日もウィノローグにきていただきありがとうございます。
あなたの正月気分は、まだ健在ですか?