民主党が政権を取ってすでに3カ月。

これまで八ツ場の工事中止や羽田のハブ空港化など矢継ぎ早に各大臣が政策をぶち上げて話題をさらってきた。

事業仕分けという劇場で見直しが決まった事業はどうなるのか、関係者が固唾を呑んでその成り行きを見守っている。

普天間の基地問題もどうなることやら。

優勢民営化は見直しになるということだが、マニフェストで打ち出された他の政策がこれからどうなるのか、とんと見当がつかないものも多い。


学校関係では、例の高校の授業料無償化と教員免許更新講習がどうなるのか。

これがいろいろな話は出てくるのだが、どうなるかメドが立っていない。

特に授業料の無償化がどのような形で、いつから実施されるのか。

これから来年度の生徒募集にかかる公私立の高校は特に悩ましい。

授業料無償化は私立にとっては決して安閑と構えていられない政策なので、早めに方針を出してもらいたいし、法案化してもらいたいものだ。


すでにわが校ではこの期末テスト期間を利用して担当者が各中学校を回っている。

無償化をにらんだシステムの説明のためだ。

無償化が実施される場合とされない場合では、どのような授業料体系にするか、これが悩ましい。


早めにお願いしますよ、民主党さんよ!