今日はラグビー早慶戦の日である。

このところ年に1回の定期戦(関東大学ラグビー対抗戦グループ)では早稲田に8連敗中で、久しく勝っていない。

たしか、2000年に勝ってから今世紀になって未勝利である。

この8年間、完膚なきまでにやられたことも多かった。


しかし、今年は期待できる。

チーム作りがうまくいって、怪我人も出ておらず、万全の体勢で早慶戦を迎えた。

早慶ともここまで全勝できていて、勝った方が対抗戦の優勝となる。

春の早慶戦(宮崎招待ラグビー)では27対27の引き分けだった。

さあ、どうなるか!



……というわけで、さて今回の対戦、またまた引き分けとなってしまった。

しかも前半が13対13、後半が7対7という、まったくのドロー。

トライ数は慶応3、早稲田2で珍しく慶応が上回ったのだけど、ミスがなければ、あるいはトライ後のコンバージョンが決まっていれば、勝てた試合であった。

やや、不満が残るが、しかし、後半早稲だの猛攻をしのいだディフェンスには拍手したい。

ゴリゴリと縦につっこんでくる早稲田にひるむことなく、次々にタックルを決めた防御は見ていて力が入った。

まるで、往年の早稲田と明治の試合を見ているようだった。

縦にどんどん来る今回の早稲田が往年の明治、横に展開して活路を拓く今回の慶応が往年の早稲田みたいだった。

詳しくはラグビーナビゲート で。


対抗戦の優勝はお預け。

12月5日(土)の帝京戦に勝てば慶応の優勝。

慶応が帝京に負けて、早稲田が6日(日)の明治戦に勝てば早稲田の優勝である。

まあ、帝京には勝ってくれると思っているが。。。。。


そして12月下旬からの大学選手権。

決勝で早稲田とあたって勝利する、というのが慶応ファンとしては一番うれしい。