今日が第二学期の始業式。
来週末の文化祭・体育大会の準備のために早めに始業。
今日と明日は夏休みの課題テストがあって、明後日からは学園祭ウィークで、1時間だけ授業をして、午前中は体育大会準備、午後は文化祭準備という日程が続く。
3年生にとっては、就職試験は始まるし、センター試験の願書は書かなくてはならないし、もちろん推薦のための志望理由書や小論文の追い込みもはからなくてはならないのだけれど、かといって文化祭や体育大会をおざなりにするわけにもいかない。
我が校の場合は、女子の創作ダンスや荒城の月の舞など、準備に時間がかかる演目が体育大会には組み込まれているので、どうしても準備に時間が取られるのは仕方がないところだろうか。
去年までは授業さえ組み込まれていなかったのだけれど、今年は生徒指導部(文化祭の準備部署)と体育科が妥協してくれて、1時間だけは授業があることになった。
この時期、まったく授業がないとなると、生徒はまったくの遊びのために学校に来ているような状態になってしまう。
授業があるとなしとでは、生徒の心がまえも少しは違ってくるから、まあ、ギリギリの妥協ラインかもしれない。
さて、文化祭では1年生は学級対抗の合唱ステージと決まっている。
わがクラスは森山直太朗さんの『虹』を歌うことになっている。
混声三部合唱だが、男子の声が出ない、いや、練習さえまともにしないというのが夏休みの実態だった。
この10日で変われるのだろうか。