都農マンゴーの後は、フランス。マコネ地区の白、ヴィレ・クラッセ2004。

始めは若いだけあって香りが閉じていたが、30分ぐらい経ってから開いてきた。

樽の香りが強い中に、甘い砂糖菓子の匂いや白い花やライムの香りがまざる。

酸はこれも攻撃的でないマイリドなもので、季節のサラダ(柿と海老の取り合わせ)に

ソフトに合わせられた。


で、いよいよ赤。

最初はモレ・サン・ドニ(ドメーヌ・フォレ)2002。

ぶどうの強いアロマが最初に攻めてきて、これが強烈!

でも、私としてはこの手の若いブル赤は大好きなので、おいしくいただきました。

ブドウのアロマの後に、ラズベリーやハーブなどの若い香りがぐんぐん押してくる。

熟成感はなくて、遊び盛りの小学生のような元気がある。

満足、満足。