台風15号が接近している。
テレビの映像によると、台湾では人が吹き飛ばされるわ、看板は舞うわ、バスはひっくりかえるは、
相当強力な台風のようである。
が、今朝の天気予報では中心気圧は990mhp、最大風速35m、暴風圏なし、という。
いつのまにへたったかしらぬが、「チャンミー」(台風15号の別称)はなかなか腰の弱い台風と見える。
で、それが明日日中に九州接近らしい。
台風が接近すると、生徒たちがそわそわする。
「このまま台風が来てくれれば、きっと学校は休みになるはず。
明日来るなら、もう、今日から影響が出てほしい。
明日はゆっくり通過してほしい・・・・・」
今日から明日まで、1日半ぐらいの学校休校が一番希望しているところだろうな。
そんな本音で、教壇に立つ教師に「明日は休校ですか」という期待に満ちた視線が注がれる……
が、明日のことは明日にしかわからない。
接近するはずが大きく逸れたり、風雨がすさまじいはずが、案外早く収まったり、というように
予想がなかなか難しい。
以前、先を見越して、「明日は台風のため休校」と前日に早々と宣言したのに、当日は台風接近せず、
他校はみな普通授業をしていたのに、本校のみ休校ということもあった。
「休校」するかどうかの判断は、難しいのである。
で、本校の今日の判断は、
「明日は自宅待機。学校があるかないかについては、担任から明日連絡網を使って連絡する。
学校に問い合わせしたりしないように」という生徒への指示。
もちろん、教職員は通常通り出勤です。
さて、明日はどうなることやら。
ま、実質、休校でしょうね。
われわれは学校でたまった仕事こなすだけですが・・・・・