ひさしぶりに綾町に行きました。
照葉大橋、酒仙の杜をめぐってきました。
照葉大橋は下を流れる綾川の水面から測った高さが142mで、かつて吊橋として世界一を誇っていました。
しかし、一昨年に大分の九重の夢大吊橋が完成して、王座を明け渡しました。
夢大吊橋は高さが173m、長さが390m。
かたや、照葉大橋は高さで31m負けています。
長さは照葉は250mですから、夢大吊橋の約三分の二。
完璧に負けちまいました。
照葉が出来上がった当時は、橋のたもとにある「歩く吊橋、世界一」の碑が誇らしげだったのですが。
初めて渡ってみた時のドキドキ感は今でも記憶の底で息づいているのだけれど。
さて、久しぶりに行ってみたら、その碑は昔のままで。。。。。
「世界一」という言葉がむなしく思えます。
で、その「○○一」を生かせないか考えた。
たとえば、「世界一」を「日本一」にしても…………夢大吊橋は同じ日本にあるし。
たとえば、「世界一」を「九州一」にしても…………夢大吊橋は同じ九州にあるし。
それでも、「世界一」の「一」にこだわるなら………しょうがないか、「宮崎県一!」。
うん、スケールの小ささに誰もが泣くよなあ。
「一」にこだわりたいためか、ここの入場券には「周辺の森は日本一の規模で残る照葉樹林」という紹介がしてある。
うん、思いついた!
「照葉樹林一の綾照葉大吊橋」ってぇのはどうだろう?