次男が一昨日から2泊3日の勉強合宿に行っていた。
朝の8時から夜の11時30分まで、霧島のホテルに缶詰になって勉強をする。
級友の勉強を間近に見て自分の勉強を見直すチャンスでもある。
次男としては苦手の英語を克服するために今取り組んでいる単語の勉強があまり出来なかったのが残念だったようだ。
いや、それにも増して、ホテルのご飯がむちゃくちゃまずかったらしい。
温かいものはほとんどなく、唯一おいしかったのは皿うどんの揚げ麺だったらしい。
(皿うどんのあんは、かたまっていてなじまなかったんだって。いいのかな、ホテルともあろうところがそんな料理で・・・)
しかし、夕方帰ってくるなり、合宿の疲れもなんのその、すぐに単語の勉強に向かう。
合宿で刺激されたことがあったんだね、きっと。
どこまで目標に近づけるがわからないが、今のがんばりが挫折することなく続いてほしい。
さて、我が校でも学習合宿を行う。
特進の1・2年生が、明日から大隈青少年自然の家で3泊4日。
朝の8時30分から夜の10時まで。
10人の教師の引率の元、これも缶詰になって学習を行う。
事故無く、無事に終えて帰ってきてほしいものだ。
(たぶん次男の泊まったホテルよりも自然の家の食事の方が数段上だろうなぁ・・・)
最近は学習合宿に行っていないので、雰囲気がどうなっているのかわからないけれど、10時の学習終了後が実は合宿の醍醐味である。
10時以後も、自発的に学習室に残って12時頃まで勉強する生徒が必ずいる。
そういう生徒ととことん付き合うのが、教師をしている喜びでもある。
そういう生徒は必ず伸びる。
やらせられる勉強ではなく、自ら取り組む勉強こそ、生徒を人間的にも大きく成長させる。
勉強合宿の意義が深まるように期待したい。