月曜日の朝からの課外は、正直疲れる。
しかも課外の後、1時間目も授業。
週の始めから0.→1と授業が続くと、時間的な余裕を失ってしまうのだ。
なぜなら、週の始めはいろんな予定の話が次々入ってくるからだ。
今日も今日とて、1時間目が終わってやれやれとお茶を飲んでいたら、某学年主任が
「明日のLHRってどうなっている?」と詰問調で詰め寄ってきた。
LHRの年間計画は決まっているらしいが、明日の「進路の集会」は今初めて聞いたとのこと。
「今初めて聞いた」が正当な理由かどうかは知らないが、明日のLHRを学年会としてはどうすべきか、
どう対応すればいいのか、もっと早く「学年会に知らせるべきではないか」というのが趣旨らしい。
「誰が知らせるべきか」について、進路関係部署に責任があるだろうという趣旨の主任の剣幕であった。
さもあらん、学年会が集会のヘゲモニーを握るという一点においては。
だが、LHRの年間計画について、学年会、教務部、進路指導関係、体育科などさまざまな部署が年度当初に
要望を出して、それを調整したのは教務部だ。
年間計画はその時点で決まっていたはずだったし、学年主任もそれを把握しておくべきだった。
だが、計画を実際に移す場合に、教務部LHR係と関係部署のいったいどちらにLHRの主導権があるのか。
そこのところが曖昧なのだ。
なぜなら、「先週の○年生のLHRは進路関係の計画が立ててあったが、学年会の要望で生徒指導集会になった」なんていうことが当たり前のように通じるからだ。
LHRの計画を立てても、結局、学年会のその時の「欲求」で計画が変わるということである。
ややこしい。
年齢を重ねると、仕事の範疇にやたらと「責任」の文字が付帯してくるように思える。
学年主任も進路関係部署も「悪気」があってこの行き違いになったわけではないのだが、「責任」の一文字は
大きくのしかかっていくものであったろう。
みな、それなりの年齢なのだから。
明日の進路関係の話、気合入れてまいります。