今日は職場の女の先生の結婚式でした。

いや、正確には披露宴がありました。

式そのものは3月に終わっておりましたので。


最近の結婚式は仲人を立てない、神式でも仏式でも基督式でもない、いわゆる人前式というのが主流のようです。

仲人が間に立って儀式ばったことをするより、二人の門出をみんなで仲良く祝ってあげるという雰囲気がよいのでしょうね。

友人の方からのスピーチや出し物で、二人の高校時代からの付き合いが紹介され、来場のみなさんからも暖かな拍手と励ましの声があがっておりまして、なかなかアトホームな披露宴でありました。


で、私は、なぜか、その披露宴の乾杯の発声を割り振られて、実は1週間ぐらい前からあれこれ考えていたのであります。

新婦の話だけにならないように、新郎にもちゃんと触れて・・・・・ああでもない、こうでもないと考えておりますと、はっきりいえば、乾杯が終わるまでは生きた気がしませんでした。

なにせ、見知らぬ人が大勢の中でお話しするのは、緊張するなという方が無理でして。


新婦のお父様は私の高校時代の同級生、新郎新婦とも私の高校の後輩ということになるので、そういったことを紹介しつつ、二人仲良く幸せな家庭を築いてください、ということをやっとのことで話し、なんとかかんとか「乾杯!」と発声できたのであります。

気がついたら、腋の下にびっしょりと汗をかいていましたあせる


二人は高校時代の同級生、大学は別々のところに行ったので遠距離恋愛、そして同じ大学の大学院に進んで近距離恋愛、就職してからは少し職場が離れていたので中距離恋愛であったそう。

結婚までいろいろ紆余曲折があったみたいですが、ここまで二人で愛を育んできたから、これからも大丈夫でしょう。

秋には新しい家族も生まれるとか。

おめでとう!クラッカー


新婦のお父様とは、久しぶりに会って話をしました。

3人の子供はみな一人立ちをしたということで、まだまだ子育て真っ最中の私にはうらやましい。

お酒は好きということなので、今度はゆっくりと酒を飲みたいものです。


というわけで、子供の日は、新婦のお腹の子どもを祝して、暮れたのでありました。


↓子供の日にちなんで、かぶとと鯉のぼりを携えて登場したお色直し後の二人