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新宿3丁目。

今日書く内容は 完全なる私見にてご容赦願います。

GWにオープンした 大阪三越伊勢丹の苦戦情報をチラホラ聞きます。

アパレル評論家が それぞれに苦戦理由も分析されているようです。

いずれ 当事者や関係者からオープンからの内部分析を聞いて 

外部評論家の分析との違いを検証するのが楽しみです。

伊勢丹といえば 常にファッションの最先端に君臨する世界的な百貨店です。

各アパレルメーカーは この一等地に商品を陳列できるなら

多少の赤字も厭わない、というほどです。

むか~し(15年以上前やったっけ?)本館3階の婦人服売場のリニュアルで

‘MOGA’を中央に据えると共に フロア全体のコンセプトも 

MOGAを基本にした 30~40代のミセスをターゲットに絞り込む、

という仰天構想がありました。

多くのメーカーは 今までの平場展開ブランドを全て変え

このコンセプトに合う新しいブランド提案をして お買い場の確保に躍起でした。

オープンして間もなく 各メーカー企画陣は呼び出しを喰らうのです。

「50年来の顧客様から 私達の買う商品が無い!というクレームを頂いたので

フロアコンセプトを元に戻す」

というものでした。

要は シニアの商品をお買い場から全て削除した結果 

一番大切にしなければならないお客様を失いかけたのです。

開発したブランドは全て返品です。

このお店の営業担当者や企画は 本当に大変なのです。

コンセプトが合うとブランドを育ててくれるのですが

合わないと直ぐに失うのです。

唯一の救いは 多少の赤字を会社が許してくれる、という事くらい?

いえいえ、商売は 赤字では必ず破綻するのです。

ここまで書くと 酷い百貨店やなぁ、と思われるかもしれないですが

実は商品に関して一番詳しく常に真剣に商談が行なわれるところでもあり

この新宿三丁目と Win-Winな関係を築ければ最高なのです。

とはいえ 三越との合併により 最近では現場の人事交流も盛んです。

以前チヤホヤされた 

伊勢丹イズム、伊勢丹DNA などの社内文化が守れるのか、

それとも わざとぶっ壊して新たにするのか。

無難に維持をしながら 良いところのみを互いに吸収できるのか。

そして 

地方百貨店に押し付けて撤退した小倉のようには 

後には引けない大阪を どう成長させていくのか。

端から見ている分には楽しみです。
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