百貨店の閉店。 | おとなのシャツ屋 comSpro!!!!!!! 

百貨店の閉店。

〈長文の為 スルー推奨ペタ歓迎〉

今年も残すところあと僅か。

クリスマスが終わり街の景色は明日から一変。

お正月気分に変ります。

そんな中 今晩 西武有楽町店が閉店。

以前 私がレディスに携わっていた頃

婦人服特化の有力なお店だったことを憶えています。

今年(2010年)は 百貨店が11店舗も閉店する、という厳しい年になりました。

(この10年間で約50店舗が閉店)

1月 丸井今井室蘭、松坂屋岡崎
2月 中合会津
3月 吉祥寺伊勢丹
4月 大和長岡、大和上越
6月 大和新潟、大和小松
8月 松坂屋名古屋駅、四条河原町阪急
12月 西武有楽町

中には 昔は良かった、というお店もありますが

殆どが10年以上は苦戦が続いていたところです。

いづれも閉店セールだけは好調で 凄く賑わったようです。

閉店セールの度に メーカーは不良在庫を処分するのに絶好の機会を得ます。

そして メーカーとしては 不採算得意先が一店舗減るので

赤字の垂れ流しが減るのです。

じゃあ メーカーは なぜ閉店するまで いつまでも赤字を垂れ流すのか?

それは お付き合いです。

少なからずチェーンを持つ百貨店の 本店、主力店が大きい場合

そちらの売上確保の為 支店が赤字でもメーカーはお付き合いするのです。

以前は 本店や主力店で 十分に支店の赤字分も取り戻せたのですが

今ではそれも困難なので 商品供給や派遣販売は出来ずお付き合い程度。

悪循環だったのです。

おそらく 今後も百貨店閉店は続くと思います。


昨年 大阪心斎橋で 90年の歴史に幕を下ろしたお店があります。

一度 破綻した後 今から5年前に改装オープンする前日、

私は最終のディスプレーチェックに伺っていました。

その折 新店長の挨拶を拝聴したのですが

「一度 破綻した際に見捨てなかったメーカーさんに感謝しており

再度のチャレンジにも協力していただき 感謝の気持ちでいっぱいです」

という内容でした。

高慢で殿様商売だった以前を悔い改め 

お客様の気持ちを知り、派遣販売員の気持ちを知り、商品を知り、

というスタンスに変わるのかも!と思いました。


長年の体質。

それはそんなに簡単には変わらない、という事をすぐに思い知らされました。

この不況下 昔のようにごまかしながら存続は出来ません。

すぐに 閉店、という結果は待っていました。

時代の流れ、

といえばそれまでですが。

百貨店の閉店、それは地域も道連れにして不幸にします。

この道は一方通行なのでしょうか。