空がゴロゴロ鳴っています。
早くも外は真っ暗です。
雨も降ってきました。
暗雲立ちこめる中、いよいよ裁判員制度が始まりました。
もともとこの制度には賛成していませんが、始まってしまったので、致し方ない。
そもそも、民主主義と三権分立をごちゃ混ぜにした「牛丼キング」的な制度じゃないですか。
ドンブリに穴が開いてなければいいけど。。。
選ばれた方たちは、そりゃ真摯に取り組むでしょう。
実際、インタビューなどではしっかりと対応していましたし。
けど、専門家の方はどうでしょう。
それなりの対応をしていて、ホントに審理を尽くしたといえるんでしょうか。
そんな声をあげたら大変でしょうけど、どこか欠陥があるような。。。
一般のひとはやっぱり同情的になるだろうし(その対象が被害者や被告のどちらに揺れるかは、ケースバイケースですが。)、そこを多数決で判断し、刑を下す張本人にさせるのは、いかがなものでしょう。
何のための司法制度なのか。
全く不可解です。
不可解といえば、広島・長崎の原爆の日を境に終戦記念日まで、毎年NHKで戦争特集の放送をしているのに、毎年違和感を感じています。
たしかに薄れゆく戦争の記憶を留めてゆく目的は分からないでもないんですが、内容的にどうかと思うものが多くないですか。
英雄物語や武勇伝は違うでしょ。これじゃ国家発揚ですよ。
プロパガンダするんなら、徹底的に平和をアピールしなきゃ。戦争嫌悪をきっぱり言ってくれないと、勘違いする馬鹿がでてくるよ。
僕たちは多くの人たちの犠牲を礎に、そのうえに立って生きています。そのことを無駄にしないよう将来に繋げてゆかなければなりません。
この国を誇れるようにするためにも。。。
で、誇れる国にするために、次の総選挙は注目です。
けど、なんだか各党子供染みてて、頼りないですね。
マニュフェトととかいって、項目ごとに得票数計算してるだけで、どうしたいのか分からない。
愛ある政治を掲げていても、そこに愛は感じられないし、
後だしジャンケンで現実路線をいったつもりが、パーだして負けてるし、みたいな状態。
そもそも、愛は地球を救ってくれましたか。
ほんとの現実をちゃんと見ていますか。
確かに、愛によって救われた人も数多くいるでしょう。私の知らない現実も存在しているのも、事実です。
でも、それらは政治とは別の次元にあるものでしょう。
同次元で実感できる政治を行っていくには、どうすればいいんでしょうか。
先生になられる方々、ちゃんと考えてくださいね。
ではでは。
取り留めのない話でした。