自分のブログにあまり暗いこと、社会的なことを書くのは止めようと思ってたんですが、秋葉原のことを書きたいと思います。

この事件は、通り魔というにはあまりにも酷い。
無差別テロです。
主義・主張・信条もなく、人を殺すという行為に、なぜ向かってゆくのだろう。
もちろんどんな理屈があったところで人を傷つけることは許されない。
人の命をどう思っているんだろう。

多分、命の大切さの上っ面は至るところで聞かされてわかっているんだろうと思う。だからこそ、重大事件として取り上げられ、ヒーローにでもなれるような妄想をしてしまうんだろう。

人はただ命を与えられ、生かされているんじゃない。

僕達は、人生を全うしているんだ。

人生とは、喜びと悩みを繰り返して、苦しみと楽しみを積み重ねてゆくことなんだ。

そんな一人一人の真剣勝負を、ぶち壊すような真似は、絶対に許さない。

人生を考えるには、物凄い想像力が必要で、自分の人生さえ、想像もつかないことが多い。
だからこそ、どんな人だって、その人の人生をリスペクトしなくちゃならないんだろう。

愛って、そうゆうことだと理解しています。

今この時代、愛が足りないんじゃない。

愛を生む力が弱くなっているんだ。

だから、愛を生みだす訓練が必要なんだ。

そう、それは人を尊敬し尊重する方法の勉強。

愛は与えたり、与えられたりするもんじゃない。

愛は自分で生み出し、周りを包み込むものだ。

包まれることで、愛しかたを覚えてゆく。

そんなことを伝え、実行できるように自分はなりたいし、皆がそれを意識できる日本であって欲しいと思います。


論理的じゃないので、分かりにくいですが、言いたいことは2つ。

もう2度とこんなことが起きないように望むことと、誰もがみんな、人生を全うできる世の中 になることを望みます。