6/9(mon) toe vs world's end girlfriend & poltergiest ensemble @ shibuya O-West
美しい曲を3曲挙げろと言われたら
決まっている。
"2 rights make 1 wrong" (mogwai)
"You" (world's end girlfriend)
"human highway" (mono)
あと1曲、と言われたら
"A Short Story" (the album leaf)
かな。
最近toeを聴きに行くのはもっぱら"グッドバイ"のためになっている。
昨日は入口で「お目当ては?」と訊かれてどちらかが目当てな客がいることにちょっと驚きながら
「どっちも」って答えたけど、そらそうだわな。
お前以外はお前じゃないんだ。
本題。
音楽体験。という言葉を意識するようになっていて、それは何かというと阿部和重が大西巨人の『神聖喜劇』を指して「人生に一度あるかないかの読書体験だった」と。良い言葉ですね。そんな体験してみたいじゃないですか。
先日のRaidWorld Festivalという何とも悪趣味なイベントにて、6年前のmonoで触れた「生まれて初めて聴く大きな音」という同体験をw.e.g.にて得たのですが、今回のアンサンブルはそうしたものではなく。
まず"You"が聴けただけで、泣きたくなるほど満足です。
そして"You"の後の前田さん(全く、James Ihaみたいで大変かっこいい御方だ)ではない方の村上淳みたいなギタリストのリフには誰しもが驚いたことでしょう。これもまた音楽体験。
"We are the massacre"と、その後ろで流れるビデオと、2日前の秋葉原の大虐殺とは
単なる偶然であって事象としては無関係である。
音楽体験だ何だとのたまっておきながら俗な発想かもしれないが
曲が始まった瞬間「自粛しないんだな」と驚いた。
そう考えた後に、「自粛する・しない・からといって、だから何なんだろう」と考えた。
そして、そうやって何とかして意味や関係性や因果関係を見出そうとしている自分にうんざりした。
それでは真の因果関係に辿り着こうとせずグルグルといつまでも同じ迂遠な議論を続けている人々と同じだ。