いったい一からの自炊とはどれほどぶりでしょうか。2時間半かけて作って食うのは10分てのが泣ける。
しかし、i-podがあれば自炊もええもんですな。歌いながらいつまでも野菜を炒め続けておりました。
「アメリカン・ビューティ」
何じゃ、こりゃ!?
というのが、観た直後の心境。そしてそのままです。
娘の友人に恋焦がれて、会社辞めてハッパ吸って筋トレするケビン・スペイシー。不動産の王様と不倫する自身も不動産屋のケビン妻。自分のことをずっとビデオで撮影するストーカーと恋に落ちるケビン娘。父親の決める規律に反発しながらも依存するそのストーカー。実は・・・なストーカーの父(軍隊出身)。実は・・・なケビン娘の友人(高飛車なモデル志望)。
「アメリカン」という言葉がついて、家庭崩壊を描くのであれば、「アメリカは世界の父親であり、警察である」という言葉を皮肉っているのか?と思いましたが、それは違うみたいです。その言葉を歯牙にもかけないフリをしているというのが、最大の皮肉、か。
先日の日記で、「崩壊!崩壊!」と声高に叫んでいましたが、こういう形の精神崩壊はいいや、と少し後悔しました。
でも、この映画で描かれている崩壊の様子は素晴らしいです。キメが細かいというか徹底しているというか。それは確かです。

