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TheComputingSchool

目標:情報の各自分やに関する基礎的・基本的な知識,技術を習得させ.現代社会における情報の意義や役割を理解させるとともに,情報社会の主課題を主体的,合理的に,かつ倫理観を持って解説し,情報産業と社会の発展を測る創造的な能力と実践的な態度を育てること.

こんにちは.

冠詞が抜けていたので改名です.Computing School→The Computing School
2回目にThe Computing School目標を宣言しようと思いながら忘れていました.‥
3回目にして宣言します.

目標
情報の各自分やに関する基礎的・基本的な知識,技術を習得させ.現代社会における情報の意義や役割を理解させるとともに,情報社会の主課題を主体的,合理的に,かつ倫理観を持って解説し,情報産業と社会の発展を測る創造的な能力と実践的な態度を育てる.

です.


それでは前回の復習から始めましょう.
前回はOSの話でした.何の略称か覚えていますか?
OS→Operating System です.
OSはパソコンに限ら携帯や電化製品を動かす基本的なソフトで,身近なところでたくさん活躍しているという話しでした.

今回はハードウェアについてです.
ハードウェアは触れられる・データ化できない→コンピュータの中で扱えない.という特長がありましたね.
ハードウェアと言っても幅広いので今回は特にコンピュータのハードウェアについて解説をします.
コンピュータは主に4つの部品からできています.

・マザーボード
・CPU,
・DRAM(メモリ)
・HDD(ハードディスク)
です.

それぞれの役割をざっくり解説します。
マザーボード Motherというだけあって部品たちのお母さんなのです.CPU,DRAM,ハードディスクを設置する基板です.
CPU(Central Processing Unit) コンピュータの性能を決める1番大切な部品です.コンピュータが速いか遅いかはCPUで決まります.CPUを人間に例えると“頭”に当たる部分です.情報が集中し,それを処理する部分です.だからCentral Processing Unit な訳です.
単位はGhz(ギガヘルツ)を使って表します.この数字が大きいほどより高速です.

DRAM(Dynamic Random Access Memory) 通称“メモリ”と呼ばれる部品です.メモリはCPUとのデータのやり取りを早くするための部品です.人の生活に例えると“机”です.メモリ(机)が小さいと同時にたくさんの作業(本や雑誌を広げること)は難しいですよね?メモリ(机)が大きいと同時にたくさんの作業(本や雑誌を広げること)ができます.但し,CPU(頭)がついてこなければ意味がありません.CPUとメモリのバランスが大切です.どちらか一方が遅い(小さ)ければパソコン全体の処理は遅くなってしまいます.
単位はGB(ギガバイト)を使って表します.

HDD(ハードディスク) ハードディスクはデータを保存する部品です.人の生活に例えると“本棚”に当たります.ハードディスク(本棚)が大きいとたくさんデータ(本)を保存できます.
単位はGB(ギガバイト)やTB(テラバイト)を使って表します.

*「メモリ」と聞くとはハードディスクの大きさだと勘違いすることがあります.その為ハードディスクの大きさは“容量”という言葉を使います.
「memory 記憶」と「capacity 容量」の違いです.

ざっくりですがコンピュータの主要な4つの部品について解説しました.
これでコンピュータに関する大枠は完成です.
初めて見る単語がちょくちょく出てきてきたかと思います.
コンピュータの基礎となる部分なのでこれからも少しずつ覚えて行きましょう!

コンピュータの主要な部品についての解説でしたが実は他の電化製品にも当てはまるところはかなりあります.
例えばスマートフォン,テレビ,ゲーム機 etc…

そこで,今週の宿題は自分が使っているコンピュータやスマートフォンの性能(スペック)を調べてみましょう!
初めて見るスペックは恐らく意味不明でしょう.でも,自分が持っているモノのスペックを知ることで,他の機器と比べる相対的基準になります.

次週はインターネットの話と今日出てきたB(バイト)という単位を交えながら解説します.

索引:Wikipedia-コンピュータ (2011年10月28日 (金) 22:41‎ )
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF

2011/11/21
のりひと