タイトルの長さの限界に挑戦。

行ってきましたよ
The Pains of Being Pure at Heart来日公演。

まずなんといってもビックリなのは会場のKDハポン。
名前だけでどんな場所かは全然知らなかったのですが、いやはや狭い。
演者との距離が近い。近いというか、もう、すぐ横。すぐ前。

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*フラッシュすらないウンコ携帯によるウンコ画質で雰囲気をお掴みください。

キャパはおそらく100人程度だと思うけど、かなり人がはいっていました。
最初に会場についた時点では数人だったからどうなることかと思ったけども。

演者の超近距離で楽しめる1階に加えて
比較的ゆったりとしたスペースと椅子付きの2階もあってその時の気分で楽しめそう。
とにかく雰囲気良し。名古屋には4年間住んでいたわけだけど、こんな素敵な空間があるとは露知らず。
聞いた話によるとご飯も美味しいそうなので、是非また足を運びたい。


さて内容。
この日のライブはPainsだけではなく
One Day Diary
Depreciation Guild
The Pains of Being Pure at Heart
の3バンドが出演するものでした。

最初のOne Day Diaryは日本のバンド。全くの初見、初聴。
かなりエレクトロ色の強いシューゲイズサウンドが印象的。シンセが並んでた。
僕が苦手な「頑張って英語で歌うけど発音が気になって集中出来ない」タイプだったのも事実だけど
音も声もかなり好みだったのでしっかり楽しめた。雰囲気を作ってくれました。

Thom Yorke - Atoms for Peace


っていうかトムヨークのアトムズフォーピースをカバーしちゃう時点で嫌いになれない。
この曲大好きだったからびっくりした&嬉しかった。
カバー自体もよりエレクトロ色をより強調した独自のものになっており好印象。ピコピコ。
その他にゲットアップキッズのカバーもやってたな。こちらもなかなか良かった。


次に出てきたのはNYのDepreciation Guild。
こちらはYouTubeでばっちり予習しておいたので楽しみでした。

The Depreciation Guild - Dream About Me


80'sテクノ的なピコピコ感をシューゲイザーに織り込んだバンド…って印象だったけど
ライブはかなりビートが強調されたバンドサウンドで、いい意味で期待を裏切られたかも。
One Day Diaryとのバランスという意味でも正解だった気がします。
マイクの調子がイマイチだったのが残念かな。調整不足か、トラブルか。
そういえばリハが長引いた影響で開場開演ともに結構遅れてたっけ。


最後に出てきたのがThe Pains of Being Pure at Heart。
メインアクトだけあって盛り上がりも一番(控えめではあるけど)。

演奏は思ったより上手かった。ただ決して上手くもない。
でもそれは欠点ではなくむしろ利点。ヘタウマ感って大事よね。
Pains特有の瑞々しさがライブでもしっかり再現されていて非常に良い!
会場自体の空気感と雰囲気の良さも相まって胸が熱くなりました。

The Pains Of Being Pure At Heart - Young Adult Friction


大好きな大好きなYoung Adult Frictionもちゃんと演ってくれた。
大感動。名曲すぎるでしょうコレ。みんなもっと聴け!

あ、セットリスト、わかりません…笑
記憶も曖昧だし検索してもちゃんと明記されてるところがないんだもの。

This Love Is Fucking Right
Contender
103
Come Saturday
Young Adult Friction
A Teenager In Love
Everything With You
Stay Alive(新曲)

あたりは覚えてる。
もうちょっと演った気がするけど思いだせないごめんなぱい。

とにかく短い時間ながら最高の音楽体験になったことは間違いないです。
2010年は本当に多くの素敵なライブに足を運べていて…幸せ。


そうそう、終演直後のツイッターでも思わず叫んでしまったんだけど
キーボードの女の子(Peggy)がめちゃんこ可愛かったです。めちゃんこです。めちゃんこ。

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*上記の動画や画像でお姿が拝見出来ますが、生はこの2000倍可愛いとお考えください。

いやマジで。
同じく映像画像ではあんまりだったYELLEが生では天使の如き美しさだったのも驚いたけど
Peggyの衝撃はそれを上回りました。暫定一位に躍り出ました。おめでとうございます。
体を揺らして楽しそうに演奏し歌う姿に冗談抜きで胸がドキドキ。
更に終演後にちょっとした会話とか握手とか写真撮影までしちゃったもんだから更にドキドキ。

Peggyだけではなくメンバーみんなとっても気さくで良い人で
終演後も中々ひっこまずにファンとコミュニケートしていて、好感度高し。

楽しみすぎて終電(静岡まで帰るための)を逃しそうになったけど
そういう部分も含めて本当に楽しかったし、幸せで溢れていた夜でした。

やっぱり、音楽、好きです。