色んなマイナスが重なることもあれば
それが一気にスバーンと解消されることもあって
今僕は解消された側でウルトラスッキリ状態。

やるべきことをとりあえず最低限こなして開放された時
蓄積された疲労感が左肩にキタらしく、激痛だし上がらないしで大変だった。
すっかり使わなくなったテレビのリモコンで患部をガシガシ叩いて
途中何度も目が覚めながらとりあえず眠る、眠る、眠ること約15時間。
夢は見なかった。体は軽くなった。肩も大丈夫。


書きたいことその1
黒夢とSADSが再結成


あれ、解散したばっかりじゃ?
と思ったら丁度一周年で再結成だそうで。しかも二つとも同時って。
こういうパターンもありえるのね。

SADS - See A Pink Thin Cellophane


ラウド脳だった高校時代はSADSの「Rose God Gave Me」っていう
一枚だけやったらヘヴィでラウドネスなアルバム(この類の中では名盤)を
大爆音で聴いてストレスを発散し周囲を遠ざけていたりした。
黒夢も小学生くらいのころ割と好きだったし機会があれば一度見てみたいかも。


書きたいことその2
ハローグッバイ


年末に行ったミッシェルガンエレファントのフィルムライブで
僕が一番ビックリしたのは、リリィで涙が出た、って部分ではなくて
数年前の恋人と偶然遭遇したことだった。
僕のロッカーと彼女のロッカーはちょうど斜め向かいだった。

くるり - ハローグッバイ


僕のロッカー 君のロッカー
斜め向かいだった
気のせいさ


これってハローグッバイの歌詞そのまんまの状況!
気のせいだろ、って思った思った…笑

まあ合致しているのはこの部分だけで

いつからか
あなたのこと忘れてしまいそう
この次はいつだろう
歩きたいのに雨が降っている


なんてセンチメンタルは1ミリたりとも無かったのが残念。
随分と前にも書いた気がするけどその彼女とは本当に何もかも合わないし
冷静に振り返ると考えられない程の恐ろしい大大大喧嘩を繰り返していたのだ。
刃物も登場したし血も流れた。彼女との喧嘩の最中はお互いに理性なんて無かった。
ワンルームマンションで大騒音大絶叫。家を飛び出して夜道を裸足で追走劇。
僕はボッコボコに殴られて蹴られて鼻血を垂らして
殴り返したかったけど本能的な部分でなんとか寸止め出来た。
真剣な殺意をもって包丁を向けられると意外に冷静になれることを知った。
何故付き合ったんだろう。当時は確かに好きだった。恋愛ってわからないなあ。
片方は鼻血片方は涙涎鼻水をダラダラ垂れ流しながら仲直りのべろべろちゅーーっとか
ある種ドラマチックではあるけど一度通過するともうコリゴリ。
今の僕がこんなに落ち着いてというか穏やかになったのは
彼女との付き合いとの中でそういう爆発力を一生分全て使い果たしちゃったからなのかも。

彼女は僕のPCで僕の好きな音楽を勝手に聴いては文句ばかり言っていた。
ストロークスは地味、レディオヘッドは暗いだけ、中村一義はキモい、くるりは退屈…。
そんな彼女は海外ラウド/ヘヴィメタ好き。スレイヤーとか、ガンマレイとか。
一緒にフジロック行こうよ、いやラウドパークでしょ…って大揉めしたことも。
同じようにミッシェルも否定してたのに、月日は人を変えるってことか。

1ヶ月前の話をなぜ今更しているかというと
その因縁の昔の恋人さんにそれ以降なんと2回も遭遇しているからです。計3回。
4年間全く会わなかったのに1ヶ月で3回、偶然遭遇なんてことがあるのか。
その3回目がまあ昨日の出来事なんだけど、目があったので逃げた。
もう会いたくない。割と真剣に。可愛いけど怖いんだもん。ハローグッバイ。