00年代が終わってしまう!と切羽詰って連投になってすみません。
2位はこちら
書きたいことその1
00年代 個人的ベスト10アルバム 邦楽編 第1位
髭(HiGE) - Thank you,Beatles (2005)

ツインギターにツインドラムにベースという珍しい構成からなる
五人組ロックバンド髭(HiGE)のメジャー1枚目のアルバム。
髭(HiGE) - ダーティな世界
髭(HiGE) - Acoustic
ツインドラムが生む絶えないカオス感と90年代初頭のクランジと60年代のポップ/サイケと
ユーモラスでシニカルで無意味な日本語とが渾然一体となっていて
ロックとして非常にわかりやすい速効性を持ちながら中毒性も異常に高い
ありそうで全然なかった…とにかく衝撃、目が点、口ポカーンな1枚。
まんまニルヴァーナでありながら題名通りビートルズを感じさせるあたり
「The Vines」と似てるなあ…って思ってたら本人達も公言してるらしい。へー。
個人的に定点が不確かでヒョロヒョロしてる感じから「Pavement」も連想しちゃうなあ。
「じゃあヴァインズやペイヴメント聴いとけけばいいじゃん」
って言われちゃいそうだけど全然そんなことはないから不思議だ。
このひねくれながら良い意味で開き直ってる感じはホント唯一無二。
それでいて何故か極めてセンチメンタル。んースゴい。
ロックが好きだからいつまでもロックを聴いていたいんだけど
やっぱり歳を重ねてくると落ち着いてくる部分ってのは絶対にあって避けられなくて
気がついたら非ロックな音楽を求めていることが増えてきて哀しくなったりするけど
髭(HiGE)を聴くとやっぱりロック好きだなーとかカッコイイーとかシビれるーみたいな
単純だけど純粋な気持ちが心の底から枯れてはなるかとぐわんぐわん溢れ出してくる。
こういう感情は00年代の他のどのバンドでも味わえなかった。
厳密に言えばそりゃあ他にも似た気持ちになるバンドは沢山あるんだけど
ここまで強く、はっきりした希望みたいなものを感じられるのは髭(HiGE)だけだった。
00年代の人間の癖に90年代生まれのロックバンドにばかり熱を上げていた僕は
時代に取り残されちゃったのかなーなんて不安に駆られることもあったんだけど
髭(HiGE)に出会って救われたし考えを改める部分も大きかったように思う。
僕の時代の新しいロックもかっこいいじゃん、って。
ホント単純だけどそういうことこそが重要なんだろうと思う、今日この頃。
なので1位!迷い無し!
書きたいことその2
邦楽編総括
洋楽編に続きこちらも。
1.髭(HiGE) - Thank you,Beatles (2005)
2.くるり - ワルツを踊れ (2007)
3.Perfume - GAME (2008)
4.銀杏BOYZ - DOOR (2005)
5.中村一義 - ERA (2000)
6.SBK - RED FLASH (2003)
7.キリンジ - 3 (2000)
8.8otto - We Do Viberation (2006)
9.相対性理論 - ハイファイ新書 (2009)
10.OGRE YOU ASSHOLE - アルファベータ vs. ラムダ (2007)
洋楽編が00年代前半に偏ったのに対して
邦楽編は後半に随分と偏る結果に。なんでだろ。なんかあるのかな。
ひねくれてる癖に真剣に考えるとベタになるって点は同じか。
洋楽編にならって11-20位をを羅列すると
11.TOMOVSKY - ORANGE FICTION
12.ゆらゆら帝国 - Sweet Spot
13.Thee Michelle Gun Elephant - ロデオ・タンデム・ビート・スペクター
14.椎名林檎 - 加爾基 精液 栗ノ花
15.Bonnie Pink - Golden tears
16.Number Girl - SAPPUKEI
17.SUPERCAR - Answer
18.サンボマスター - 新しき日本語ロックの道と光
19.スネオヘアー - a watercolor
20.Cocco - サングローズ
って感じかなあ。これまたベタ。な気がする。
やっぱり邦楽の方を考えるのはなぜか労力が要る。
なので洋楽編のように50枚は考えられないかも。
そして最後にやっぱり同じ質問。
皆さんにとっての00年代最高の1枚(邦楽)は何ですか?
前回は皆さん随分と悩んでたみたいで恐縮ですが、気楽に気楽に!
では…
2ヶ月に渡って長々とダラダラとお付き合い下さってありがとうございました。
大晦日に今年一年を振り返って云々するつもりだけど
それまでは休憩するかも。おやすみなさい!
Thank you, Beatles/髭(HiGE)

¥1,890
Amazon.co.jp
2位はこちら
書きたいことその1
00年代 個人的ベスト10アルバム 邦楽編 第1位
髭(HiGE) - Thank you,Beatles (2005)

ツインギターにツインドラムにベースという珍しい構成からなる
五人組ロックバンド髭(HiGE)のメジャー1枚目のアルバム。
髭(HiGE) - ダーティな世界
髭(HiGE) - Acoustic
ツインドラムが生む絶えないカオス感と90年代初頭のクランジと60年代のポップ/サイケと
ユーモラスでシニカルで無意味な日本語とが渾然一体となっていて
ロックとして非常にわかりやすい速効性を持ちながら中毒性も異常に高い
ありそうで全然なかった…とにかく衝撃、目が点、口ポカーンな1枚。
まんまニルヴァーナでありながら題名通りビートルズを感じさせるあたり
「The Vines」と似てるなあ…って思ってたら本人達も公言してるらしい。へー。
個人的に定点が不確かでヒョロヒョロしてる感じから「Pavement」も連想しちゃうなあ。
「じゃあヴァインズやペイヴメント聴いとけけばいいじゃん」
って言われちゃいそうだけど全然そんなことはないから不思議だ。
このひねくれながら良い意味で開き直ってる感じはホント唯一無二。
それでいて何故か極めてセンチメンタル。んースゴい。
ロックが好きだからいつまでもロックを聴いていたいんだけど
やっぱり歳を重ねてくると落ち着いてくる部分ってのは絶対にあって避けられなくて
気がついたら非ロックな音楽を求めていることが増えてきて哀しくなったりするけど
髭(HiGE)を聴くとやっぱりロック好きだなーとかカッコイイーとかシビれるーみたいな
単純だけど純粋な気持ちが心の底から枯れてはなるかとぐわんぐわん溢れ出してくる。
こういう感情は00年代の他のどのバンドでも味わえなかった。
厳密に言えばそりゃあ他にも似た気持ちになるバンドは沢山あるんだけど
ここまで強く、はっきりした希望みたいなものを感じられるのは髭(HiGE)だけだった。
00年代の人間の癖に90年代生まれのロックバンドにばかり熱を上げていた僕は
時代に取り残されちゃったのかなーなんて不安に駆られることもあったんだけど
髭(HiGE)に出会って救われたし考えを改める部分も大きかったように思う。
僕の時代の新しいロックもかっこいいじゃん、って。
ホント単純だけどそういうことこそが重要なんだろうと思う、今日この頃。
なので1位!迷い無し!
書きたいことその2
邦楽編総括
洋楽編に続きこちらも。
1.髭(HiGE) - Thank you,Beatles (2005)
2.くるり - ワルツを踊れ (2007)
3.Perfume - GAME (2008)
4.銀杏BOYZ - DOOR (2005)
5.中村一義 - ERA (2000)
6.SBK - RED FLASH (2003)
7.キリンジ - 3 (2000)
8.8otto - We Do Viberation (2006)
9.相対性理論 - ハイファイ新書 (2009)
10.OGRE YOU ASSHOLE - アルファベータ vs. ラムダ (2007)
洋楽編が00年代前半に偏ったのに対して
邦楽編は後半に随分と偏る結果に。なんでだろ。なんかあるのかな。
ひねくれてる癖に真剣に考えるとベタになるって点は同じか。
洋楽編にならって11-20位をを羅列すると
11.TOMOVSKY - ORANGE FICTION
12.ゆらゆら帝国 - Sweet Spot
13.Thee Michelle Gun Elephant - ロデオ・タンデム・ビート・スペクター
14.椎名林檎 - 加爾基 精液 栗ノ花
15.Bonnie Pink - Golden tears
16.Number Girl - SAPPUKEI
17.SUPERCAR - Answer
18.サンボマスター - 新しき日本語ロックの道と光
19.スネオヘアー - a watercolor
20.Cocco - サングローズ
って感じかなあ。これまたベタ。な気がする。
やっぱり邦楽の方を考えるのはなぜか労力が要る。
なので洋楽編のように50枚は考えられないかも。
そして最後にやっぱり同じ質問。
皆さんにとっての00年代最高の1枚(邦楽)は何ですか?
前回は皆さん随分と悩んでたみたいで恐縮ですが、気楽に気楽に!
では…
2ヶ月に渡って長々とダラダラとお付き合い下さってありがとうございました。
大晦日に今年一年を振り返って云々するつもりだけど
それまでは休憩するかも。おやすみなさい!
Thank you, Beatles/髭(HiGE)

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