00年代 個人的ベスト10アルバム 邦楽編 第2位
くるり - ワルツを踊れ (07)

大好きなくるりの大好きなアルバム。個人的最高傑作。
アルバム毎に変化する音楽性は多岐に渡り
ロック、オルタナティブ、テクノ、エレクトロニカ…とまあなんでもアリな彼等なんだけど
このアルバムでは日本のロックバンドとして初めてウィーンでレコーディングを敢行。
クラシックに傾倒し、それが前面に押し出された形となっている。
くるり - ブレーメン
クラシックが前面に…ってのは一聴すれば誰もが感じることであり
このアルバムにとっても勿論重要なポイントではあるんだけど
僕はそこらへんは割とどうでもよくてクラシックとして好きだということも無くて
やっぱり何をやっても「くるりはくるり」だなあ、という感覚に強い安心感を覚えたりする。
個人的にくるりってバンドは音に込められた想いとか優しさとか音楽への愛情が
他のどのバンドよりもダイレクトに直線的に耳に脳にガツーンと届くのが魅力…
と思っていて、その観点だとこのアルバムはもう本当に抜群に素晴らしい。
真面目に真摯に、でも心から楽しみながら音楽を作っているんだなあってのが
一音一音からヒシヒシと伝わってきて思わず笑顔になる。ジャンルという概念は忘れる。
くるり - ジュビリー
さっきから黙々と貼っているこの映像は
ウィーンの弦楽団を引き連れて07年12月に横浜で行われたコンサートの模様で
普段は積極的にくるりのライブに足を運ぶほうではなかった当時の僕も
大好きなアルバムをより近い形で楽しめるかなー
なんてぼんやりした予想でわざわざ名古屋から足を運んだんだけど
いやね…これがまたほんっとに素晴らしくて…なんと言ったらいいやら…
CDという媒体を通しても音楽への愛情は充分に伝わってきていたのに
生で完全着席制で静かに耳を傾けて感じるそれは…圧倒的だった。ブルブル震えた。
岸田氏が日記で「遂にやってしまった。来れなかった人すべてが後悔する最高のコンサートを」
と評したのは納得も納得で、間違いなく僕にとってもこれまでの人生で最高の音楽体験となった。
くるり - 言葉はさんかく こころは四角
幾度となくメンバーチェンジを繰り返してきたくるりは現在二人だけのバンドだから
弦楽団やバックバンドを含めるとステージ上には当然「くるり以外」の人のほうがずっと多かったけど
僕が嬉しかったのは、そんな状況でも鳴っている音は確かに「くるり」そのものだったって部分で
ロックだとかクラシックだとかエレクトロニカだとかはやっぱり関係なく
確かな音楽への愛情をもってくるりはくるりであり続けてくれるんだろうなーなんて思う。
「丸くなった」「毒気がなくなった」と言って今を否定する友達とモメたりもするけど笑
僕はこのアルバムを通過してまた一段と優しくなった今のくるりの音楽が大好き。
ワルツを踊れ Tanz Walzer/くるり

¥3,045
Amazon.co.jp
くるり - ワルツを踊れ (07)

大好きなくるりの大好きなアルバム。個人的最高傑作。
アルバム毎に変化する音楽性は多岐に渡り
ロック、オルタナティブ、テクノ、エレクトロニカ…とまあなんでもアリな彼等なんだけど
このアルバムでは日本のロックバンドとして初めてウィーンでレコーディングを敢行。
クラシックに傾倒し、それが前面に押し出された形となっている。
くるり - ブレーメン
クラシックが前面に…ってのは一聴すれば誰もが感じることであり
このアルバムにとっても勿論重要なポイントではあるんだけど
僕はそこらへんは割とどうでもよくてクラシックとして好きだということも無くて
やっぱり何をやっても「くるりはくるり」だなあ、という感覚に強い安心感を覚えたりする。
個人的にくるりってバンドは音に込められた想いとか優しさとか音楽への愛情が
他のどのバンドよりもダイレクトに直線的に耳に脳にガツーンと届くのが魅力…
と思っていて、その観点だとこのアルバムはもう本当に抜群に素晴らしい。
真面目に真摯に、でも心から楽しみながら音楽を作っているんだなあってのが
一音一音からヒシヒシと伝わってきて思わず笑顔になる。ジャンルという概念は忘れる。
くるり - ジュビリー
さっきから黙々と貼っているこの映像は
ウィーンの弦楽団を引き連れて07年12月に横浜で行われたコンサートの模様で
普段は積極的にくるりのライブに足を運ぶほうではなかった当時の僕も
大好きなアルバムをより近い形で楽しめるかなー
なんてぼんやりした予想でわざわざ名古屋から足を運んだんだけど
いやね…これがまたほんっとに素晴らしくて…なんと言ったらいいやら…
CDという媒体を通しても音楽への愛情は充分に伝わってきていたのに
生で完全着席制で静かに耳を傾けて感じるそれは…圧倒的だった。ブルブル震えた。
岸田氏が日記で「遂にやってしまった。来れなかった人すべてが後悔する最高のコンサートを」
と評したのは納得も納得で、間違いなく僕にとってもこれまでの人生で最高の音楽体験となった。
くるり - 言葉はさんかく こころは四角
幾度となくメンバーチェンジを繰り返してきたくるりは現在二人だけのバンドだから
弦楽団やバックバンドを含めるとステージ上には当然「くるり以外」の人のほうがずっと多かったけど
僕が嬉しかったのは、そんな状況でも鳴っている音は確かに「くるり」そのものだったって部分で
ロックだとかクラシックだとかエレクトロニカだとかはやっぱり関係なく
確かな音楽への愛情をもってくるりはくるりであり続けてくれるんだろうなーなんて思う。
「丸くなった」「毒気がなくなった」と言って今を否定する友達とモメたりもするけど笑
僕はこのアルバムを通過してまた一段と優しくなった今のくるりの音楽が大好き。
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