運命が何かを引き寄せることってのはあるもんで
行かないと思っていたキヨシローの告別式に行ってしまった。

高速バスによる5時間の旅を隣の席で共にした兄ちゃんが
キヨシローの告別式のために東京へ向かうことを知って
いろんな話をして。

思えば自分が東京に行くことだってそんなに多くないのに
その日に告別式があるんだもんなー、これも運命的な何かなのかなー、と。

青山に向かってその場所へ向かうと
本当にたくさんの人が集まっていた。
歌ってる人もいれば泣いている人もいるし。笑っている人もいる。
こんなにたくさんの人に愛されて羨ましいぜ、となぜか軽く嫉妬。

列に並んで参加してしまうと
代々木のライブに間に合わなくなってしまうので
会場に向かって心の中で何度もありがとうと叫んだ。
有志の人が参列者から寄せ書きを集めてるのを見て
チキンだけどがんばって駆け寄ってメッセージを書かせてもらった。
たくさんのメッセージをちょっと読んだだけで
笑えるし泣きそうだしで心の中が大変だった。

やっぱりどうしても切なくはなっちゃったけど
でも行ってよかった。

やっぱり次へ進むにはその対象とちゃんと向き合わないとな。
ダメじゃないけど、そっちのほうが自分にとってはいいらしい。

迷いはなくなった。

今から代々木へ向かいます。