どうしようもない僕に

天使が降りてきた。

いやほんとどうしようもないんです僕。

車校通い始めて3日しか経ってないけど車乗るの嫌だ嫌過ぎる。
日替わりで教員が変わるんだけど全員にマイペースでしょって指摘される。
そうです僕がマイペースおじさん(22歳)です。のんびりです。まったりです。

でもそういう人間がいたっていいだろう？
まぁ途中で投げ出すことはないだろうしなんだかんだで免許取れちゃったりするんだろうけど
積極的に運転するってことは無さそうだな、生涯。

まあそんなどうしようもない野郎の話はおいといて、ちょっと見てくれ。コイツをどう思う？

Perfume - ワンルーム・ディスコ(PV)


すごく･･･可愛いです･･･。

まぁあーだこーだ言いたいシーンは沢山あるけど
やっぱり4:37秒の奇跡ですよ。あ～ちゃんのウインク。天使のウインク。

僕はね、この瞬間、無機質なテクノミュージックと人間的なアイドルという存在とを組み合わせた
Perfumeという存在が、その可能性の限りを発揮してバチコーンと大爆発する音を聞きましたよ。

何が良いって電子音に合わせてウインクしてるのがいいわ。
ズクキューン！って。あの音は僕(視聴者)が心を射抜かれた音なのか･･･とか錯覚しちゃう。

そして今こうしてアイドルのウインクに何の躊躇いもなく悶えている僕を
僕は褒めてあげたいと思うのです。これでいいのだ。
つまんない意地やプライド、いりません。
Perfumeは音楽がいい？わかってるよ。だから僕も好きになったんだ。

でも今は違うね。音楽はもちろん大好きだけどそれ以外の部分だって大好きだ。

近年のアイドルはアイドルオタクがその存在を囲い込んで盛り上げることによって
それ以外の人種からは強く強く遠ざけられていた、そんな気はしませんか。
アイドルを好きだって公言するのが、恥ずかしい事になっていませんでしたか。

そんな超閉鎖的アイドル界の高すぎる壁をPerfumeはぶっ壊してくれた気がする。
アイドルを好きになることは恥ずかしいことじゃない。
そういえば2年前のクイックジャパンの特集では｢アイドルの意味を回復する｣なんて言われてたな。
この時代に躊躇い無く声を大にして好きだと言えるアイドル。それがPerfume。

まあこの考えが現実のものでなかったとしても問題はない。
60億人に｢アイドル好きとかキモイ｣って指差し笑われようが構わない。

僕の気持ちは、もう1ミリも揺るがない。