ヨダレが、こぼれないように。

今日は特に何も無かったんで、昨日の出来事でも。



ふわふわして値段も高そうな友達のソファーの上でヨダレを垂らさないように
無理して仰向けで(いつもはうつ伏せ)寝たせいか、2時寝なのに5時起床。
折角の富山だからもう少しゆっくりしていきたかったけど
友達も用事があるみたいだし1人で時間を潰す場所も思いつかなかったので
午前中から静岡へ向けて出発。電車でガタゴト・・・。

その車内で不思議な光景を見た。

黒髪で小奇麗なファッションに身を包む可愛らしい20歳くらいの女の子と
いかにも金持ちって感じだけど金持ってるだけだなって感じもプンプンする50歳くらいのおじさんが
イチャイチャしていた。手を繋いでいた。キスをしていた。
人がキスをしている場面を見るのは久々だった。腹が立った。

でも女の子の様子がどうにもおかしかったのだ。

おじさんが彼女から目を離して景色を眺め始めた時
彼女の表情は誰が見てもわかるくらいに一気に曇った。
下唇を噛んで、おじさんと繋いでいるのとは逆の手はスカートを掴んで
悔しさを噛み殺しているかのように見えた。

そんな仕草をしていたのに、おじさんが外の景色から視線を戻すと
急に笑顔を見せる彼女。あんなに嘘っぽい笑顔を見るのも久々だった。

別に知ったこっちゃないんだけど、彼女は幸せなんだろうか。

変な事情や都合があって、悔しい思いをしていなければいい。
今自分がこうやって勝手に考えていることが、本当に勝手な思い過ごしであればいい。

あの悔しがる仕草と表情は、おじさんが外の景色に見とれて自分を見てくれない・・・的な
可愛らしい嫉妬心から生まれたものであればいい。
悔しがっているのは美女と野獣を見て妬む負け組みの自分だけであればいい。

まぁ、考えても仕方ないことだから、忘れよう。

愛は祈りだ。僕は祈る。
僕の好きな人たちに皆そろって幸せになってほしい。
それぞれ願いを叶えてほしい。
温かい場所で、あるいは涼しい場所で、とにかく心地よい場所で、
それぞれの好きな人たちに囲まれて楽しく暮らしてほしい。
最大の幸福が空から皆に降り注ぐといい。




UA - ミルクティー


なんか女性シンガーが続いたので一週間くらい継続してみる。
UAの中でも特に大好きな曲です。ひたすら落ち着く。




☆舞城王太郎 : 好き好き大好き超愛してる