今週は、3週連続1位だったR&Bシンガーのザ・ウィークエンド(The Weeknd)のセカンド・アルバム「Beauty Behind the Madness」が3位に後退して、ラッパーのドレイク(Drake)とフューチャー(Future)がコラボしたアルバム「What A Time To Be Alive」が37万枚のセールスを記録して初登場で1位にランクインしました。



2位には、2012年に来日をドタキャンして以来、日本では殆ど話題に上らなくなった大人気シンガー・ソングライターのラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)がリリースしたアルバム「Honeymoon」がランクインしています。
このアルバムは、ジャケットにラナ・デル・レイと生電話ができる電話番号が掲載されていると話題となりました。



4位のマック・ミラー(Mac Miller)は、2013年にアリアナ・グランデ(Ariana Grande)がリリースした大ヒットシングル「The Way (feat. Mac Miller)」に客演してブレイクしたラッパー、ランクインしたアルバム「GO:OD AM」には、勢いがあるラップ・サウンドが満載です。



5位にアルバム「Rattle That Lock」がランクインしたデヴィッド・ギルモア(David Gilmour)は、ピンク・フロイド(Pink Floyd)のメンバーでギタリスト、このアルバムでは、年齢を感じさせないシンプルなロックサウンドが楽しめます。



6位には、2009年にシングル「Second Chance」を大ヒットさせたアメリカの4人組ハード・ロック・バンドのシャインダウン(Shinedown)がリリースしたアルバム「Threat To Survival」がランクインしています。



7位のアルバム「1989」は、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が昨年末リリースして現在も大ヒットしているアルバム「1989」を、シンガー・ソングライターのライアン・アダムス(Ryan Adams)が、独自のサウンドにアレンジしてカバーしたアルバムです。

ちなみに、オリジナルのアルバム「1989」は、リリースから48週連続でトップ10をキープしています。



10位にランクインしたアルバム「Uncomfortable」は、ラッパーのアンディー・ミネオ(Andy Mineo)がリリースした2年ぶりのセカンド・アルバム。このアルバムには、宗教感あふれる親しみやすいヒップ・ホップ・サウンドが収録されています。

Rank. (LastWK) Arttist, Title
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01 (--) Drake & Future, What A Time To Be Alive
02 (--) Lana Del Rey, Honeymoon
03 (01) The Weeknd, Beauty Behind The Madness
04 (--) Mac Miller, GO:OD AM
05 (--) David Gilmour, Rattle That Lock
06 (--) Shinedown, Threat To Survival
07 (--) Ryan Adams, 1989
08 (05) Taylor Swift, 1989
09 (06) Luke Bryan, Kill The Lights
10 (--) Andy Mineo, Uncomfortable
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[洋楽]
■ Billboard 200とは
ニールセン・サウンドスキャンによるセールス・データを基にした、すべてのジャンルを含む全米アルバムチャート。

The Billboard 200 (ビルボードの公式サイト)
http://www.billboard-japan.com/charts/detail/?a=ubillboard200