今週は、通算5週1位だったテイラー・スウィフト(Taylor Swift)のアルバム「1989」が2位に後退して、ラッパーのジェイ・コール(J.Cole)が、子供のころに住んでいた家の住所をタイトルにしたサード・アルバム「2014 Forest Hills Drive」が初登場で1位にランクインしました。
ジェイ・コール(J.Cole)は、順位にこだわりはないと語っていますが、前作「Born Sinner」では、カニエ・ウエスト(Kanye West)やワーレイ(Wale)のアルバムのセールスに届かず、初週から2週連続で2位の位置で足踏みした後、3週目で全米1位に登りつめたため、今回は並々ならぬ意気込みでアルバムをリリースしたようです。



4位にベスト・アルバム「Greatest Hits: Decade #1」がランクインしたキャリー・アンダーウッド(Carrie Underwood)は、大人気オーディション番組「American Idol」のシーズン4で優勝して、第49回グラミー賞で最優秀新人賞を受賞したカントリー・ミュージック・シンガー、このアルバムには、リード・シングルとして先行配信したシングル「Something in the Water」も収録されています。



6位には、R&Bシンガーのケイ.ミッチェル(K. Michelle)がリリースしたセカンド・アルバム「Anybody Wanna Buy a Heart?」がランクインしました。



9位のエド・シーラン(Ed Sheeran)のアルバムは、16週ぶりの再浮上です。

Rank. (LastWK) Arttist, Title
----------------------------------------
01 (--) J. Cole, 2014 Forest Hills Drive
02 (01) Taylor Swift, 1989
03 (02) Pentatonix, That's Christmas To Me
04 (--) Carrie Underwood, Greatest Hits: Decade #1
05 (03) AC/DC, Rock Or Bust
06 (--) K. Michelle, Anybody Wanna Buy A Heart?
07 (05) One Direction, Four
08 (04) Sam Smith, In The Lonely Hour
09 (11) Ed Sheeran, x
10 (08) Garth Brooks, Man Against Machine
----------------------------------------
[洋楽]
■ Billboard 200とは
ニールセン・サウンドスキャンによるセールス・データを基にした、すべてのジャンルを含む全米アルバムチャート。

The Billboard 200 (ビルボードの公式サイト)
http://www.billboard-japan.com/charts/detail/?a=ubillboard200