今週は、先週1位だったブレイク・シェルトン(Blake Shelton)のアルバム「Bringing Back the Sunshine」が6位に後退して、シングル「Burnin' It Down」が全米で大ヒットしているカントリー・ミュージック・シンガーのジェイソン・アルディーン(Jason Aldean)の、2年ぶりにリリースした6枚目のアルバム「Old Boots, New Dirt」が、唯一10万枚を超える28万枚のセールスを記録して1位にランクインしました。



2位には、YouTubeにアップした動画が注目されて昨年デビューしたアイルランドのミュージシャン、ホゼーラ(Hozier)がリリースしたファースト・アルバム「Hozier」がランクインしています。



5位に4年ぶり9枚目のアルバム「Everything Will Be Alright in the End」がランクインしたウィーザー(Weezer)は、デビュー20周年を迎えた4人組オルタナティヴ・ロックバンドです。
日本ではボーカルのリヴァース・クオモ(Rivers Cuomo)も参加したJ-POPユニットのスコット&リバース(Scott & Rivers)が、木村カエラのシングル「Butterfly」を日本語でカバーして話題となりました。



7位には、80年代前半大活躍したシンガー・ソングライターで、フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)のメンバーのスティーヴィー・ニックス(Stevie Nicks)がリリースしたアルバム「24 Karat Gold: Songs from the Vault」がランクインしました。



8位のアレックス&シエラ(Alex & Sierra)は、全米で昨年放送されたオーディション番組「The X Factor (U.S.)」シーズン3で優勝したポップ・デュオ、ランクインしたファースト・アルバム「It's About Us」では、シエラの甘いボーカルと、アレックスの優しく通る声のハーモニーが楽しめます。



9位に2年ぶり6枚目のアルバム「Point of No Return」がランクインしたキーシャ・コール(Keyshia Cole)は、2007年にリリースしたシングル「Let It Go (Feat. Lil' Kim and Missy Elliott)」を大ヒットさせたR&Bシンガーです。



10位のアルバム「In The Lonely Hour」は、5週ぶりの再浮上アルバムです。

Rank. (LastWK) Arttist, Title
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01 (--) Jason Aldean, Old Boots, New Dirt
02 (--) Hozier, Hozier
03 (03) Barbra Streisand, Partners
04 (04) Tony Bennett & Lady Gaga, Cheek To Cheek
05 (--) Weezer, Everything Will Be Alright In The End
06 (01) Blake Shelton, Bringing Back The Sunshine
07 (--) Stevie Nicks, 24 Karat Gold: Songs From The Vault
08 (--) Alex & Sierra, It's About Us
09 (--) Keyshia Cole, Point Of No Return
10 (12) Sam Smith, In The Lonely Hour
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[洋楽]
■ Billboard 200とは
ニールセン・サウンドスキャンによるセールス・データを基にした、すべてのジャンルを含む全米アルバムチャート。

The Billboard 200 (ビルボードの公式サイト)
http://www.billboard-japan.com/charts/detail/?a=ubillboard200