今週は、先週１位だったラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)のアルバム｢Ultraviolence｣が４位に後退して、２０１２年にデビュー・シングル｢The A Team｣を世界的にヒットさせて、今現在もシングル｢Sing｣を大ヒットさせているイギリスのシンガー・ソングライターのエド・シーラン(Ed Sheeran)のセカンド・アルバム｢x｣が、初動２１万枚のセールスを記録して１位にランクインしました。
このアルバムは、当然、全英のアルバム・チャートでも１位にランクインしていますが、ほとんど日本のメディアが取り上げていない事あり、オリコンの洋楽アルバム・チャートでは９位でした。
３位には、ロッカーにしか見えないルックスをした新鋭ラッパーのＧ・イージー(G-Eazy)がリリースしたアルバム｢These Things Happen｣がランクインしました。
ただし、硬派な容姿とは真逆に、このアルバムに収録されているほぼ全曲に｢EXPLICIT｣(不適切な歌詞)が指定されています。
６位に５年ぶりのアルバム｢Fuego｣がランクインしたフィッシュ(Phish)は、カジュアルなサウンドが定評で、８０年代からライブを中心に活動している４人組プログレッシブ・ロック・バンドです。
７位のマストドン(Mastodon)は、重厚なサウンドでメタルファンを魅了する４人組メタルバンド、ランクインしたアルバム｢Once More 'Round the Sun｣にはポップな楽曲も取り入れてはいますが、独特の世界観は健在です。
１０位のアルバムは、３週間ぶりの再浮上です。
Rank. (LastWK) Arttist, Title
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01 (--) Ed Sheeran, x
02 (02) Sam Smith, In The Lonely Hour
03 (--) G-Eazy, These Things Happen
04 (01) Lana Del Rey, Ultraviolence
05 (04) Soundtrack, Frozen
06 (--) Mastodon, Once More 'Round The Sun
07 (--) Phish, Fuego
08 (06) Miranda Lambert, Platinum
09 (03) Linkin Park, The Hunting Party
10 (11) Various Artists, NOW 50
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■ Billboard 200とは
ニールセン・サウンドスキャンによるセールス・データを基にした、すべてのジャンルを含む全米アルバムチャート。