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今週は、先週1位だったルーク・ブライアン(Luke Bryan)のコンピレーション・アルバム「Spring Break: Here to Party」が3位に後退して、活動を一時休止をしていた4人組大人気ハード・ロック・バンドのボン・ジョヴィ(Bon Jovi)がリリースした約4年ぶり12枚目のアルバム「What About Now」が初登場で1位にランクインしました。

このアルバムは、最新のオリコン洋楽アルバム・チャートでも1位、全英アルバム・チャートでは2位にランクインしています。



2位には、イギリスを代表するミュージシャンのデヴィッド・ボウイ(David Bowie)がリリースした10年ぶり24枚目のアルバム「The Next Day」がランクインしています。

このアルバムは、最新のオリコン洋楽アルバム・チャートでも2位でしたが、本国の全英アルバム・チャートでは1位にランクインしています。



4位にランクインしたライブ・アルバム「Let the Future Begin」は、97年に設立されたキリスト教団体パッション(Passion)が今年実施した大規模集会のライブ・コンサートの模様を収録しています。

昨年の同時期にリリースされた前作「Passion: White Flag」も、昨年の3月31日付アルバム・チャートの5位にランクインしており、この手のライブ・アルバムは、根強い人気があることがわかります。



6位のマインドレス・ビヘイヴィア(Mindless Behavior)は、10代前半の4人組で構成されたボーイズ・グループ、大ヒットしたファースト・アルバムから約2年でリリースされたセカンド・アルバム「All Around the World」には、R&Bのサウンドが満載です。



7位には、代表曲「Layla」で知られているギタリストのエリック・クラプトン(Eric Clapton)の、お気に入りの曲を集めたカバー・アルバム「Old Sock」がランクインしています。



8位にランクインしたアルバム「Sound City - Real To Reel」は、ドキュメンタリー映画「Sound City」のサウンドトラック・アルバムです。

この映画は、「伝説的アーティストたちを虜にしてきたレコーディング・スタジオ「Sound City」の栄光とテクノロジー隆盛の時代における没落の歴史をたどり、アナログ・レコーディングの美学にスポット・ライトを当てたドキュメンタリー」だそうです。


Rank. (LastWK) Arttist, Title
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01 (--) Bon Jovi, What About Now
02 (--) David Bowie, The Next Day
03 (01) Luke Bryan, Spring Break... Here To Party
04 (--) Passion, Let The Future Begin
05 (03) Bruno Mars, Unorthodox Jukebox
06 (--) Mindless Behavior, All Around The World
07 (--) Eric Clapton, Old Sock
08 (--) Soundtrack, Sound City - Real To Reel
09 (04) Mumford & Sons, Babel
10 (02) Jimi Hendrix, People, Hell And Angels
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■ Billboard 200とは
ニールセン・サウンドスキャンによるセールス・データを基にした、すべてのジャンルを含む全米アルバムチャート。