東京地裁 | 実践女子大学虚偽告訴事件 本人訴訟

東京地裁

2月2日、東京地裁に用事があり少し時間があったので民事事件の傍聴をしてきました。

前からお伝えしているように、いきなり傍聴をしても何の事件のか全く分りません。
どんな事件 なのか法廷の入り口の案内には書いてないのです。
ただ単なる「損害賠償事件」とか「地位確認」とかだけなのでどんなことが争われているか
全く分りません。原告と被告の名前が明記されていますから、法人か個人なのかで事件を
推測して傍聴します。

今回は、「口利き料」というか「紹介料」が払われていないということで争われていることが
判明するまでに傍聴して判断するまでに5分ぐらいかかりました。

原告と被告には、代理人が付いていました弁護士です。裁判官は一名です。

原告は、よく分りませんが会社を経営しているようで、被告の会社に何か仕事を斡旋したので
その見返りに口利き料がほしいとのことです。請求は2,000万円です。
売り上げから、2%とか3%とかの数字が何度も出ていました。
また、売り上げではなく、利益から、2%とか3%とかの数字も何度も登場です。

最初は、原告の尋問です。途中からでしたが、被告代理人が尋問し、原告代理人が
尋問した。そして、裁判官が尋問しました。よく尋ねる裁判官だと思った。
裁判官は、尋問しないことが多い。
そして、被告から会社の代表なのか、よく分らないが、取締役みたい人が今度は尋問ででした。

結論は、今日で結審です。双方今回の尋問後何か出しますか??お決まりの裁判官の言葉があった。
そして、被告に和解は如何かな!!と尋ねた。裁判官の心証が見えた。
被告代理人は拒否した。

判決の内容は、推定できるような感じである。