差し戻し | 実践女子大学虚偽告訴事件 本人訴訟

差し戻し

9月に最高裁判所に傍聴に行ってきた件の判決が出た。

 電車内で痴漢をしたとして逮捕されたものの不起訴になった男性が、被害を訴えた女性に損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁 第2小法廷 (津野修裁判長、退官のため今井功裁判官代読)は7日、審理が不十分だとして、痴漢行為を認めて請求を棄却した2審判決を破棄、東京高裁に審理のやり直しを命じた。
 訴えているのは、東京都国立市の元会社員、沖田光男さん(66)。沖田さんは「電車内で携帯電話をかけていた女性に注意したことを逆恨みされた」などと主張していた。

 津野裁判長は「痴漢行為があったとされる時間に、女性と携帯電話で話していた相手は目撃証人に準じる人物」と判断。2審でこの相手の証人尋問が行われなかった点を「審理が尽くされていない」と指摘した。

私も、同じく一審でも控訴審でも、

実践女子大学文学部教授(英文学科)
T・U現職教授  M・O
←退任済み
も尋問申請したのですが、してくれませんでした。
裁判所も話題になっている裁判だと慎重にするのですね。

ここが裁判所の理解できないところである。