フランスでのワインの立ち位置 | フレンチライフスタイルショップ Campagne Chicパリから発信!

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フランスが感じれるインテリアショップ

こんにちは!

カンパーニュ・シック雑貨の

Comptoir de Makiです!

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夫と一緒に暮らし始めたとき

私はかなり

構えました

「フランス人だから、

おいしいワインばかり飲んでいるんだろうなー」

「バゲットはVironやMaison Kayserで

買ってあげた方がいいよな」

など、など

という事で最低でも1300円から1500円の

ワインを買って食卓にだしていたのですが

夫は贅沢な人ではありませんでした

すぐに、高めのワインを

買い物かごにいれる私に

こっちで十分だよと

安いワインでを選びました


その後私たちは

千葉の片田舎に引っ越し

スーパーのワインのセレクションは

落ちるばかり

でも、心配いりませんでした!

引っ越してきてこの5年間

この780円のワインが

我が家のハウスワイン!




意外においしくて

コストパフォーマンス高いです!


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義理父はワインに詳しく

コレクションがあります

食事のメニューを決めるのも父なら

ワインをカーブから取り出してくるのも

義理父です




ワイン生産者が友達にいて

そこから安くケースで

分けてもらっているようです

そんな義理父が!!

飲み残しのワインボトルを

密封することなく

そのまま冷蔵庫にポーンといれるのです

ようするにこういうグッズを一切つかわないのです



それで、翌日ランチ食べるとき

そのアルコールが抜けたかもしれない

ワインが食卓にでました

私は目が点!!






そして、ワイングラスにも

ちょっと違いが、、、

日本人も

アメリカ人も

「ワ・イ・ン」と構えがちで

ワインとは

Riedelなどの

高級ワイングラスで飲むのが

正当派と信じていますが

(確かにこういうグラスの方がおいしいと思います)

フランス人で自宅で

Riedelのグラスを持っていたり

使う人にまだあった事がありません

どういう基準でワイングラスを買うか

義理の母はデザインで選び

風味や、ワイン特性を生かすみたいな事

あまり考えていないようです



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ワインを飲む順番も

スパークリング




安いものから

高いものへ



ライトなものから

ヘビーのワインへと


ルールはありますが

ある日の午後私は

夫が冷蔵庫から

飲み残しのワインをがばとつかみ

その場で仁王立という姿で

ボトルから直接ガブガブと飲んでいるのを

目撃した事があります!!

びっくりー


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なぜこのような

扱いに

差があるのか

考えてみましたが、

やはり

フランス人にとって

ワインは

身近な飲み物で

生活の一部

どのシャトーと何年とか

気にしていないみたい

おいしくて安いワインが

いつでも手に入ります

昔から

貧しかったフランス人労働者にとって

ワインのある夕食は

憩いのひと時だったのではないでしょうか

食事

パン

スープ

チーズ

ワイン

江戸時代の日本人なら

ご飯

みそ汁

どぶろく

たくあん

ですかね


仁王立ちワインガブ飲み事件いらい、

大好きなワインが

気軽な飲み物と確信しました!


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