今日も稽古でした。みんなで一生懸命頑張りました。これからも一生懸命頑張ります。
はい。
さて今回ご紹介する映画はこちら。

「悦楽共犯者」(1996年、チェコ)
チェコのヤン・シュヴァンクマイエル監督による長編映画です。チェコの映画だなんてなんだか洒落っぽいですね。
しかしながらこの映画は言うなれば自慰映画。
作者のオナニー映画というわけではなく文字通りのオナニー映画。
6人の異常性癖者、彼らが自作の道具(テレビと連動する自慰マシーン、ヌード写真を貼り合わせた鶏の仮面など)でそれぞれの快楽を追求し、そして物語を通してその変態行為が繋がり合っていく……、みたいな映画です。
まあジャンルで言えばシュールギャグ映画ですね。肩肘張らずになんとなく見ても楽しめる映画だと思います。
シュヴァンクマイエル作品の醍醐味はなんといっても音の表現。
一々効果音が気持ち良い。ASMRって言うんですか? 音フェチにはたまりません。
そして「悦楽共犯者」ではシュヴァンクマイエルの「触覚」へのこだわりが見て取れます。鯉に足の指をくわえられる感覚、引き出しの中にこんもり入った粘土をつかむ感覚、指サックや羽毛で作ったブラシで全身をこする感覚など、それぞれの自慰行為の中で感じる「触覚」が瑞々しい効果音で表現されます。
登場人物の「触覚」が観客の脳内で再現され、ある意味これがほんとの4DXだ! みたいな。多分全然違いますけど。
シュヴァンクマイエルは短編も秀逸です。基本ストップモーションを多用したアニメーションですが洒落っ気、毒っ気のあるユーモア満載で楽しめます。
あと好きな監督を聞かれた時にヤン・シュヴァンクマイエルって答えるとちょっと格好つくのでおすすめです。
好きな劇団を聞かれたときにコンプソンズって答えると格好つくかはわかりませんがどんどん言っていただけるとありがたいです。「センチメンタル・ジャニー」も面白いので是非とも。
次は金田君です。前回とブログの順番が同じなので「〇〇の金田君です」というネタが尽きました。
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コンプソンズ#2
「センチメンタル・ジャニー」
脚本・演出 金子鈴幸
出演
金子鈴幸
星野花菜里
大野叶子
大宮二郎
金田陸
高橋佳代
細井準
本田晴子
山﨑葵
吉田雄也
スタッフ
舞台監督 高田知花
照明プラン 染野美沙
オペ 柴田大輔
音響 三浦彩夏
制作 小関優生乃
宣伝美術 江原未来
プロデュース 星野花菜里
企画・製作 コンプソンズ
日程
2017年3月24日~26日(全5ステ)
24日(金) 19:00
25日(土) 14:00/19:00
26日(日) 13:00/17:00
場所
中野あくとれ
〒164-0001
東京都中野区中野2-11-2 サン中野マンション B1
料金
全席自由
一般 2300円
学生 1500円
(当日共に+500円)
予約
https://ticket.corich.jp/apply/80024/
協力
東京アザラシ団 実験劇場 どろんこのキキ