こんにちは、CompressVid編集部です。
(オンラインの動画圧縮ツール「CompressVid」を運営しています。この記事も自分たちのツールを例に書いています)
子どもの発表会、旅行の動画、会議の録画…。スマホで撮った動画を送ろうとして、「重くて送れない」となったこと、ありませんか?
そんなとき、いきなり全部を小さくするより、
「いらないところを削る → それから軽くする」
の順番にすると、見たい場面がきれいに残りやすくなります。
今日はその理由を、なるべくかんたんに書いてみます。
動画の容量は「お財布」みたいなもの
動画のファイルサイズは、ざっくり言うと
1秒あたりのデータ量 × 動画の長さ
で決まります。
たとえば「22MBに収めたい」と決めたら、22MBが使えるお財布の中身。
その中身を、動画の秒数で分け合うイメージです。
・1分の動画なら → 1秒あたり 約3.1Mbps
・5分の動画なら → 1秒あたり 約0.6Mbps
(22MB=22×1,048,576バイトで計算した平均値です)
同じ22MBでも、5分の動画は1秒あたり5分の1しか使えません。
だから長い動画を小さい容量に押し込むと、動きの多い場面や細かい文字がつぶれやすくなるんです。
先に削ると、1秒あたりの予算が増える
5分の動画でも、本当に見せたいのが1分だけなら、
先に1分に切ってから22MBに圧縮すれば、1秒あたりの予算は約5倍。
同じ容量でも、ずっと見やすく残せます。
やり方(スマホのブラウザでOK)
① いらない時間を切る
動画トリミング を開いて動画を選び、開始と終了を指定して書き出します。プレビューで範囲を確認できて、音声のフェードイン・フェードアウトもつけられます。
② いらない画面を切る・大きさを整える
画面の端に関係ないものが映っているときは、動画クロップ で必要な範囲だけ切り抜けます(16:9・9:16・1:1 などの比率も選べます)。
スマホで見てもらうだけなら、動画のサイズ変更 で720pくらいにしておくのも手です。
③ 最後に、軽くする
まだ重いときは、動画圧縮 で「22 MB」などの目標サイズを選んで圧縮します。
どれもオンラインで使えて、アプリのインストールは不要。透かしも入りません。
気をつけたいこと
・切っただけで小さくなるとは限りません。 書き出しのときに作り直す(再エンコードする)ので、元の状態によっては容量があまり減らないことも。容量に上限があるときは③の圧縮までやって、最後に実際のサイズを確認してください。
・ダウンロードは早めに。 処理後のダウンロードリンクは約4時間で期限切れになります。
・元の動画は残しておく。 仕上がりが気に入らなかったとき、元からやり直したほうがきれいです。
・会話の途中で切れていないか、書き出した動画の最初と最後を再生してチェック。
ちなみに:実際に圧縮してみた例
50秒・96.68MBのフルHD動画を「22 MB」目標で圧縮したら、20.58MBになりました(約19秒・透かしなし)。
そのときの画面録画はこちら👇
https://youtu.be/M_clCSHG7t8
まとめ
・動画の容量は「1秒あたりのデータ量 × 長さ」
・長い動画ほど1秒あたりの予算が減って、画質が落ちやすい
・時間を切る → 画面を整える → 軽くするの順だと、同じ容量でもきれいに残しやすい
関連ツール
・GIF変換:笑った瞬間など、数秒だけの場面をループするGIFにしたいときに(音声は入りません)
送る前のひと手間、よかったら試してみてくださいね。
お問い合わせ:support@compressvid.io