こんばんは。

 

優櫻です。

 

一昨日、昨日の2日間、千葉県はZOZOマリンスタジアムで櫻坂46の3rd YEAR ANNIVERSASY LIVEが開催されました。

一昨日は静寂の暴力で衝撃を受けて、土生ちゃんの卒業セレモニーで欅坂の頃のユニット3曲でうおおおとなって、土生ちゃんからのメッセージで感動して。

そして昨日は個人的に過去一だったんじゃないかと思うくらいめちゃくちゃ凄いライブで。

2日間ZOZOマリンで爆上がってた名残が体にきていまして、今は両前腕と右の膝裏が張っていて右の手首もちょっと痛いんですけれども。

 

今回は2日目のライブを振り返っていきたいと思います。

 

11月26日セットリスト

  影ナレ(上村・中嶋)

  Overture

M1.Buddies

  MC

M2.Dead end

M3.摩擦係数

M4.なぜ恋をして来なかったんだろう?

M5.それが愛なのね

M6.夏の近道

M7.Anthem time

M8.ドローン旋回中

M9.君と僕と洗濯物

M10.Plastic regret

  MC

M11.確信的クロワッサン

M12.条件反射で泣けて来る(BACKSメンバー)

  MC(BACKS LIVE 開催発表)

M13.コンビナート

 

M14.隙間風よ

M15.五月雨よ

M16.一瞬の馬

  MC

M17.Cool

M18.流れ弾

M19.BAN(スペシャル)

 

M20.マモリビト

M21.Start over!

M22.承認欲求

 

EN1.僕のジレンマ

EN2.思ったよりも寂しくない

  MC

EN3.櫻坂の詩

 

 

まずは1曲目『Buddies』。メンバーが近くに来る演出だったんですけど、私はフロア2の3塁ベンチ上くらいの席だったので、1番がるんちゃん、2番がいのり近いところで。前から3段目だったので、逆にメンバーがいる通路とはちょっと離れていたんですけど、それでも分かるかわいさ。15~20mくらいは離れていたかなと思いますけど、圧倒的ビジュアルでしたよ。あれはヤバかったです。

そしてこのタイミングでひかりんが復帰!この日を待っていました。

大みそかには紅白もありますし、例年であればメンバー揃って出る舞台になるので、どの曲をやるかは分かりませんが、繊細かつダイナミックなパフォーマンスが見られたらいいなと思います。

 

MC、トラックを挟んで着替えたメンバーが出てきての2曲目は『Dead end』。ここでめっちゃ声を出すので、それで身体が温まった感じがありました。冬の野外で序盤にDead end持ってきたのは名采配だと思います。

そして『摩擦係数』。これまで東京ドーム2Days、3rdツアー神奈川3日目でもパフォーマンスを見ましたけど、個人的には今回が一番座席とステージまでの距離が近くて。2日目は3塁側だったので野性チームの方だったんですけど、ブレイクダンスは近くで見れば見るほど良いですね、迫力があって。これぞライブの醍醐味って感じ。ちなみに1日目はライトスタンドで理性チーム側だったので、2日間で違う見方ができたのは今回良かったなあと思います。

4曲目は「なぜ恋」ですね。やっぱりあの糸を使ったパフォーマンスは見ごたえありますよね。印象に残ると思うので、フェスに出る時とかもどんどんやってほしいなあと思うんですけども。あと、今回は2サビの後夏鈴ちゃんがメンバーの周りを駆け回るんじゃなくて、夏鈴ちゃんは真ん中にいたまま他のメンバーが移動していましたよね。だいぶ見せ方の引き出しも増えたなあと感じました。

そして天様の煽りが入っての「それ愛」。ここがまず1日目と曲が変わった1つ目の部分でしたね。この曲も盛り上がりますよね。あと、前髪上げスタイルでどすの効いた声で煽ってた1日目もえぐかったけど、この日の天様の前髪下ろしてのポニーテールは初期の感じの懐かしさがあって良かったんだよなあ。

ここからは3期生パート。『夏の近道』と『Anthem time』。3期生が出てきてさらに会場が温まってきた感じがありました。Buddiesのコールの盛り上がり方がすごかったよね。3期生にとっての初のアニラで、衣装が夏の近道のMV衣装だったのは個人的にはすごく良いなと思いました。この2日間とMV撮影時のどっちが寒かったのかは気になるところだけど。

そしてすかさず『ドローン旋回中』。手首が痛いのはどう考えてもここでタオルを回しまくったのが原因ですね(笑)。

でもライブのドローンめちゃくちゃ楽しいな、と思いましたね。タオル回すのもそうだけど、ラスサビ前のWoh oh Woh oh ohが野外っていうのもあってすごく気持ち良い。なんか楽しさとエモさが並存しているんですよね。

そしてトロッコで『君と僕と洗濯物』と『Plastic regret』。洗濯物は1年ぶり、プラリグは2年ぶりですかね? どっちも久しぶりの披露で、特にプラリグのイントロ流れた時は思わず「おおっ」と声出ちゃいました(笑)。トロッコが来る時が1番メンバーとの距離が近くなったんだけど、バックネットがあるからサインボールの投げ込みエリアじゃなかったんですよねえ。あまり欲を出すものじゃないけど、そこはちょっと惜しまれるポイントだったなあ。

 

MCを挟んでの『確信的クロワッサン』初披露、そしてBACKSメンバーでの「条件反射」。ここはもういのり無双でしょ。さすが"初恋"って感じのかわいいクロワッサンと、かっこいいキメキメな条件反射、そしてその後のMCで噛んじゃうあたり(笑)。いやあ、ここはこのライブを振り返る上で外せないポイントでしょう。

それから、このMCで年明けに「7th Single BACKS LIVE!!」を行うことが発表されました!!今回は豊洲PITとZepp DiverCityのスタンディング形式。「BACKS」が指すポジションが変わって、過去2回とちょっと変わる部分もあるのかなとは思うけど、前回のBACKS LIVEは1日目を会場で見て物凄い熱量だったのを覚えていて、だけど今回はそれよりも熱いライブになるんじゃないかな。昨日の「条件反射」も既にすごく良かったけど、ここからさらにレベルアップしたら絶対えぐいよね

 

さて、ここからライブは後半戦。まずは2期生曲の『コンビナート』。オレンジのペンライトがすごくきれいだったんだよなあ。観客がいるライブでは今回が初披露でしたよね?きらちゃんのペンライトカラーかつ歌詞に「オレンジの灯り」と出てくるので直感的にイメージしやすいというのはあるんだけど、なんかBuddies同士心が通じ合っているようで嬉しかったんですよね。

そしてゆいぽんさんのソロダンスからの『隙間風よ』。1日目はイントロが流れた瞬間会場中から「おお」と声が漏れていたのが印象的で、2日目はそういうどよめきみたいなのはなかったけど、冬の夜、寒い中での隙間風よは情緒的ですよね。今回のライブも聞き入っちゃって、普段よりも歌詞が心に留まる感じがして、めちゃくちゃ心に残りました。

続いて『五月雨よ』。野外ライブって、屋内よりもペンライトが映える感じがして、一面同じ色で染まっている光景はすごくきれいなんだけど、特に緑は欅坂の頃を思い出すから感動するんですよね。あと、五月雨よのラスサビでメンバーが横一列になって手を空にかざす振り付けが私はすごく好きで、だからこそ今回も広いスタジアムだけどメンバーが集まって一つのステージでパフォーマンスしていたのがめちゃくちゃ良かったんですよ。本当にありがとうございます。

からの『一瞬の馬』ね。私はこの曲は「欅坂46を超える」っていう意志表明の曲だと勝手に捉えていて、だから五月雨よで一面緑に染まった直後にこの曲やるのは「ずるい」とさえ感じました。このセトリを組んだ人はスタンディングオベーションで称えたいです。生歌だったのも良かったよね。

 

それで、ぞの回しのMCですね。コール&レスポンスでBuddiesの「大好き~!」が響いたのもここでしたか。なんかもう、我を忘れますよね(笑)。「キャラメリゼされちゃった」とか意味分かんないのに「イェーイ!」って言ってますもんね。だからこそライブって楽しい(笑)。ちなみに私はロッテのお菓子だとチョコパイが一番好きです。

 

てことはおいといて、

いよいよラストスパート。MC明けは『Cool』から。この曲はホーム側のステージでパフォーマンスしていたから結構近かったんですけど、さっきも書いたけど近くで見る時の臨場感がたまらないですよね。最後の倒れるところとかね。あと、さっきペンライトが一面同じ色に染まるのがきれいって書きましたけど、曲の世界観と相まってCoolは逆にカラフルなのが良いんですよね。欅坂の頃はあまりそういう場面なかった気がするから、すごく新鮮ではあるんですけど。

次が『流れ弾』ね。1日目は披露がなかったけど、2日目にきましたねー。今回はみいちゃんがお休みで、「だって…やらなかったら」は誰がやるんだろうと思っていたらいのりでしたね。もうライブ通じてこの日は「いのりの日」でしたね。二人とも推しメンってのもあるけど、ここいのりがやってくれたのは嬉しかったよ、私は。

 

そしてここからが凄かったんだ。まずは『BAN』。1日目の時に「あれ?今回はスペシャルver.じゃないんだなー」と思いながらその直後の静寂の暴力の演出・パフォーマンスを見て「なるほど、そういうことか」と片付けてしまっていましたが、まさか2日目スペシャルでいくとは…。モニターに3期生が抜かれてるの見てゾクゾクしましたし、石森ちゃんの「時間はあんなにあったじゃないか」で鳥肌立ちまくりですよ。マジで凄かったよ。普段とのギャップやばすぎるでしょ。で、1サビ終わりから先輩たちが出てくるのはツアーで見てるから知っているわけじゃないですか。だけどやっぱり興奮が凄いんだよ。2番のはじめのところはまりのちゃんがカメラで抜かれてたんだけど、こちらもギャップが凄いわけよ。アニラ2日目は「櫻坂46の4年目の1歩目」っていうことになると思うんだけど、これ見たら明るい未来を確信せずにはいられないでしょ。マジでヤバかった。

その興奮冷めやらぬところ、こんなぎのスピーチがあって『マモリビト』が始まるんだけど、マジでもう3期生すごいなって。その一言。本当に今年入ってきた子たちですか?って。見てて覚悟が伝わってきて、普通に泣きました。本当にすごい子たちが入ってきてくれて良かった、ありがとうって気持ちです。あと、演出としてはシンプルなんだけど、この曲はバックに歌詞を映し出してて。ステージを見ていても歌詞が目に入ってくるから、やっぱりグッとくるものがありますよね。

 

これでジーンとしたところに始まったのが『Start over!』ですよ。1日目のイントロは跳ぶというよりはかかとを上げ下げする感じでやってたんですけど、ちょっとそれだと消化不良感あったなと自分の中で反省して、2日目はマジで跳ぼうと思って臨んだんです。ライブ中もジャンプで怪我しないように時々アキレス腱伸ばしたりとかして備えていたんだけど、1日目にはなかったジャンプを煽るパートがありまして3期生が煽ってくるわけ。だからガンガン跳ぶじゃん。思っていたよりも長くて。最初はぴょんぴょん跳ねていたんだけど、途中でバテてきちゃって(笑)。いやもう、ベイスターズファンなのにお恥ずかしい限り。来年はもっとちゃんとヤスアキジャンプやらなきゃダメだなと思いました。あと、今回は座席が一番通路側だったので良かったけど、周りの人の迷惑にならないようにまっすぐ跳び続けられるように鍛えたいと思います。でも楽しかったな(笑)。メンバーのパフォーマンスは言うまでもなくめちゃくちゃかっこよかったし、これはクセになる。

そして本編ラストが『承認欲求』。せっかくの機会だからちょっと遠いけどステージ見ようと思ってユニゾンダンス見ていたけど、本当にバッキバキに揃っているんですよね。本当にすごいと思う。そして何より曲のぶち上がり方が凄まじいんですよね。サビにもコールポイントがある分『BAN』以上に全編通じて盛り上がる感じがします。メッセージ性もあってライブでも跳ねる曲いただけたのはマジで大感謝。いやあ、ガチで楽しかった(笑)。もうこの時点で大満足。

 

 

でもここからアンコールがあるんですよ。モニターが暗くなって、「おお~!?」となって流れたイントロは『僕のジレンマ』。しかも3期生も一緒にトロッコで登場。この曲をこうやって使うのかと、でもこれめちゃくちゃ良いじゃんって思いましたね。続いて「おもさび」。本当に温かい曲ですよね。メンバーがみんな楽しそうなのが本当に良い。

 

この後のMCでまつりキャプテンが、櫻坂になった頃は「櫻坂46ってどんなグループなんだろう」と思うことがあったと話していました。私も欅坂46が改名して再始動するとなった時に気になっていたことであって、もしかしたらそのタイミングでファンを辞めることもあるのかなと思っていました。結局、ラストライブでノバフォを見てまだまだ応援するぞっていう気持ちになって今に至るわけですが、中にいるメンバーはやっぱり色々と模索してここまで来ていると思うし、悔しい思いもしたというのはMCでも言っていましたよね。ただ、この1年で本当に一段と魅力的なグループになったなとやっぱり思います。年始にキャプテンは「卯年の今年は『飛躍』する一年にしたい」と言っていました。私も期待していました。でも、正直1年でここまで来れるとは思っていませんでした。櫻坂46、マジで凄いです。

この1年で確かな自信を掴んだんじゃないかと思います。だから来年は、それを確信に変えて、さらに成長してほしいなと願っています。4年目も応援しよう。

 

最後は『櫻坂の詩』。花火も上がりまして、前日は角度的に見えなかったんですけど、昨日はよく見れました。きれいだったなあ。冬だと空気が澄んでますからね。花火の中に紅白カラーのがあった気がして、狙って打ち上げられていたのか偶然なのかは分からないけど、それにはちょっと感動しました。良いライブの締めくくりだったな。

 

すでに文字数が5700字を超えている…。文字数の割に内容が薄いのはご容赦ください。

でも、本当に凄いライブだったんですよ。これなら、25日に卒業した土生ちゃんも、ゆっかーをはじめとしたグループOGも安心して見ていられるんじゃないかなあ。

改めて言うけど私の中では過去一。寒波に見舞われたのも京葉線が止まったのもひっくるめて「伝説のライブ」になったんじゃないかなって。寒さに関しては、11月に東京都心で最高気温が10℃届かなかったのは4年ぶりらしくて、すなわち2020年に櫻坂46になってからは昨日が11月史上最も寒かった。その1/126を引くのもある意味櫻坂46らしいですよね。ただ、本当に公演中は寒さを感じさせないような熱気だったし、案外この時期のZOZOマリン嫌いじゃないなって思いました。

まだまだ伝説の目撃者でいさせてください。