FabFilter「Pro-Q2」「Pro-C2」

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FabFilterの「Pro-Q2」と「Pro-C2」買いました。

 

どちらも定価はちょっと高めの「179ドル」ですが、オーデラで「150ドル」くらいになってました。

 

合わせて300ドルなのでちょっと出費ですが、定価499ドルのMasteringBundleをセールで買っても300ドルにはならないし、バンドルされてる「Pro-L」と「Pro-MB」はきっと使わないと思ったので、さっさと買っちゃいましたw

 

まぁ有名なプラグインですので、持ってる人も多いかと思います。

 

「Pro-Q2」

http://www.fabfilter.com/products/pro-q-2-equalizer-plug-in

 

 

音がどうのこうのより、なんてたって操作性の良さです。

 

アナライザーは見やすいし、ポイントは自由に24個も作れるし、96db/octっていう断崖絶壁のようなスロープカーブもあるしw

 

MSでも使えるわ、アナライザーのグラフィック部を触ってポイント作れるわ、ブーストしても自動でゲイン調整してくれるわ、各ポイントをソロで聴けるわ、サイドチェインで別のトラックの音をアナライザー同時表示できるわと・・・・

 

もう書いててキリがないくらい多機能で便利です。笑

 

そしてUIを大きくしたり小さくしたりもできる。

 

前回の記事でも書いたけど、近頃の大画面、高解像度モニターだと古いプラグインは小さいので操作しにくいんですよね。

 

 

Pro-Q2(Largeサイズ)、StudioOne付属のProEQ、WavesのルネEQを比べるとこんなに違います。

 

CPU負荷も軽いし、操作性が良くて、音も良い、さてどれを使いますか?って話ですよ 笑

 

最終的には「耳」で聴いての判断になるし、アナログモデリングEQも特有の音にしてくれて魅力的ですが、こういう「利便性」重視のデジタルEQはミックス苦手な作曲家志向の人に良いのかもしれないですね。

 

「Pro-C2」

http://www.fabfilter.com/products/pro-c-2-compressor-plug-in

 

 

これもPro-Q2と同じようにアナライザーが見やすくて、操作性が良いコンプレッサーです。

 

「STYLE」ってのが色々あって用途によって使い分けられます。

 

下部のSIDE CHAINは今時珍しい機能ではないですが、ここでもアナライザー表示してくれます。

 

ドラムバスでコンプをひっかけたくないキックの低域をフィルターしたいとき、ここで自由にカーブ書いてフィルターできるのでめっちゃわかりやすいです。

 

ポイントブーストまでできちゃうっていう(EQではないです。コンプをひっかけるポイントです。)

 

そしてQ2と同じくUIの大きさです。

 

 

今までモニター画面に顔を近づけて見てたのが、ゆったり背もたれにもたれながらでも見れます。♪( ´▽`)

 

Q2もC2もフルスクリーンで表示することもできますよw

 

 

DAWで一番よく使う「EQ」と「コンプレッサー」

 

各社からたくさんリリースされてますが、僕みたいな「面倒くさがり」「楽したい」「時間短縮したい」そんな人にぴったりです 笑

 

でも、こればっかり使ってるとサウンドに偏りや飽きがくるでしょうから、アナログモデリングEQやコンプレッサーも要所要所で使うと♪( ´▽`)

 

アナライザーが見やすいので、どの周波数を触ればどうなるとか、コンプレッサーの動作など、勉強になる部分もあるんじゃないでしょうか?

 

かなりオススメです!