皆さんは洗顔料を選ぶときに重視していることがありますか?「あのブランドのものはお肌に合わないから使わない」「あのブランドは乾燥しやすいから避けている」といったように、ブランド・メーカーによって選択される方をたまにみかけます。今実際にいいものに出会えているのであれば、それでもいいかもしれませんが、そうではないのであれば、その考えは改めたほうがいいです。洗顔料で最も大事になるのは、ブランド・メーカー選びではなく、どう使うか、だからです。では、どのように使えば、お肌にとってプラスになるのでしょう?
(1)洗顔料の効果的な使い方
洗顔料を使うときに最も重視してもらいたいのが、泡立ちです。泡立ちで洗浄力が変わってしまうと言っても過言ではないです。泡が皮脂などの汚れを吸着するので、泡立ちが悪いとそれだけで洗浄力が落ちてしまう可能性が高くなるのです。逆に、泡立ちが良ければ、洗浄力はアップします。そのため、泡立てネットを使うなどして濃密な泡を作ることがまず求められます。
濃密な泡ができたら、実際に洗っていきますが、洗うときのポイントは、手とお肌の間にちょうど泡がくるようなイメージで、泡を使って洗ってあげることです。つまり、洗う時に手はお肌に触れることがないのです。それにより、泡だけを使ってしっかりと汚れを落としていくことができます。手で触れないということは、清潔さを保てるということにもつながります。
洗い流すときはシャワーで洗い流さないこと。冷水は浮き出てきた汚れを毛穴に戻し、熱湯はお肌の乾燥を加速させますので、ぬるま湯を手ですくって洗い流すのを何回も繰り返して、できるだけ時間をかけながら丁寧に洗い流すようにしましょう。
逆に絶対にやってはいけないのが、ゴシゴシと洗うことです。ゴシゴシ洗うと、お肌に摩擦がかかり、血行が悪くなり、くすみや乾燥、たるみの原因になってしまいます。泡立ちが悪いとどうしてもゴシゴシ洗ってしまう事が多いので、そういう点からも泡立てることが何よりも重要だということがわかると思います。
(2)強いて言えばこんな洗顔料がおすすめ
洗顔料をブランド・メーカーで選ぶべきではない、と再三言ってきましたが、闇雲に選べばいいというわけではありません。「安いからこれでいいや」なんて選び方をしてしまうのが一番良くないです。
選び方でまずポイントになるのが、どのタイプを選ぶか、ですね。石けんタイプとフォームタイプに大きく分けられると思いますが、フォームタイプには界面活性剤が含まれる場合が多いです。界面活性剤はお肌の乾燥や負担になる化学成分なので、石けんタイプを選んだほうがお肌には安心だといえるでしょう。また、弱酸性よりも弱アルカリ性を選んだほうが、汚れをしっかりと落とすことができます。
その上で、保湿成分が配合されているかどうか、もチェックしておきたいです。保湿成分といえば、ヒアルロン酸を真っ先に思い浮かべると思いますが、それよりもセラミドが配合されているものがいいです。セラミドは細胞間脂質の大部分を占める保湿成分で、私達のお肌の水分量を根本的に支えるのに欠かせないものです。セラミドのほか、スフィンゴ脂質やアミノ酸などが配合されているとより安心できます。